東京駅近くに誕生した日本酒の楽園! 立ち呑みバー「SAKEICE BAR!」が結構いい感じ

東京駅は新幹線で日本各地に出かけるときも、電車で首都圏に出かけるときにも拠点となる巨大なターミナル駅です。

その八重洲口から出てすぐの場所にある「YANMAR TOKYO」の1階に、伝統的な日本酒から“クラフトサケ”とも呼ばれる革新的な日本酒、さらには日本酒を使ったアイスが揃う、日本酒の楽園が誕生していました。

高アルコール日本酒アイスの「SAKEICE」

「YANMAR TOKYO」の開業と同時にオープンしたのは日本酒アイスクリーム専門店の「SAKEICE Tokyo Shop」。日本酒を練り込んだアイスはアルコール度数が約4%もあり、アイスなのにほんのり酔える独特な味わいが人気を集めています。

こちらは以前に1号店が東京・浅草にオープンした際にも取材させていただいたのですが、日本中の酒蔵とコラボした商品を次々に開発。アイスが好きな方だけでなく、本格的な日本酒が好きな方にも刺さるラインナップとなっています。

「SAKEICE Tokyo Shop」の店内ではアイスの販売のほか、15分1,000円で10種類以上のお酒が飲み放題になる「アイス屋 de 角打ち」という企画をやっていたり、アイス以外にもお酒を楽しめるスポットとして話題になっていました。

立ち呑み日本酒バーの「SAKEICE BAR!」も隣にオープン!

そんな「SAKEICE Tokyo Shop」だけでも十分魅力的だったのですが、今年4月に入って隣の店舗に系列店の立ち呑み日本酒バー「SAKEICE BAR!」もオープン。日本酒の店が2店舗並ぶとは!

「SAKEICE BAR!」では気軽に日本酒を楽しむことができるようにコイン制を採用。セルフ式の販売機を使って自ら日本酒を注ぐスタイルとなっています。

なので、1杯だけサクッと飲んで帰ることだってできるし、いろいろなお酒をちょっとずつ飲み比べてもOK。本当に気軽にいろいろな日本酒を楽しめる感じです。

しかも日本酒に合うフードもいろいろと用意されているので、ペアリングなんかも気軽に体験できます。

この日はサーモンのために作られた日本酒という「サーモンデシュ」とスモークサーモンのペアリングを試してみましたが、サーモンの脂をスッと洗い流してくれるようなスッキリとした味わいで実に美味。サーモンの旨味をより深く感じられるような気がしました。

高級な日本酒やレアなお酒も多数取り揃え

セルフ式販売機にセットされている日本酒のほかにも、高級な日本酒やレアなお酒、さらには「SAKIEICE」が人気酒蔵とコラボしたオリジナルのお酒などまで揃っていました。もちろんこれらも1コインから気軽に飲めます。

こちらは日本酒にブルーベリーを合わせたという「稲とブルーベリー(稲とアガベと谷泉)」。日本酒の甘味と旨味にブルーベリーの爽やかな酸味が調和して独特な味わいに。これにはこんなおつまみを合わせると美味しそう、なんて考えながら飲んでいると楽しくなってきます。

ミルクコーヒーのような色味をしたこちらは「コーヒーどぶろく」。日本酒って最近はこんなに自由になっているんだと驚かされます!

隣の「SAKEICE Tokyo Shop」にもこの「コーヒーどぶろく」を使ったアイスがあったので、そのお酒を飲みながらアイスと合わせてみるという不思議な体験もできたりします。(SAKEICEは持ち込みOK)

日本酒って美味しいけどアルコール度数が高いし、飲むと決めたらそれなりに覚悟が必要だなんて個人的には思っていたんですけど、これだけ気軽に日本酒を楽しめるのは嬉しい限り。しかも、かなり幅広いジャンルの日本酒をさまざまな角度から体験できるというのは、「SAKEICE」の2店舗が並ぶ一角ならでは!

これはまた東京駅に行く用事があったときにふらっと立ち寄っちゃうかもな〜。皆さまも興味があればぜひ!

(執筆者: ノジーマ)

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