能登・輪島市で人気だったパン屋が鳳珠郡能登町に移転 / 完売するほど大人気の「310パン」に行ってみた

石川県・能登半島の人気のパン屋さん「310パン」(石川県鳳珠郡能登町上町イ46-9)に行ってきました。「310パン」と書いて「サトパン」と読むらしいです。もともとは輪島市にあったそうですが、能登半島地震後、同じく能登半島の「柳田植物公園」の前に移転したとのこと。
ドライブや小旅行として行くにはちょうど良い距離
お店の場所は、金沢市からクルマで約2時間ほどの場所にあります。ドライブや小旅行として行くにはちょうど良い距離かもしれません。なにより大自然が広がる地域で、とてもおいしい空気が流れていました。


おいしいパンが焼けそうな工房! って感じ
お店には行ってみると、けっこうイイ感じの雰囲気。おいしいパンが焼けそうな工房! って感じです。しかし、筆者が到着した時間が遅めだったため、パンの多くが売り切れていたのでした。そう、ここ、おいしいと評判で、観光客だけでなく、地域住民に大人気なのです。
目の前に絶対においしいオーラを放っているパン
しおばたーあんぱん、きのこぱん、あんばたーふらんす等、計4個のパンを購入。ちょっと買いすぎかな? とも思いましたが、目の前に絶対においしいオーラを放っているパンがあったら、買っちゃうでしょう。



生地とキノコから薫り高い旨味があふれる
さっそく持ち帰って食べてみたのですが、どれも絶品! 特にきのこぱんには感動、たっぷりときのこがゴロゴロ入ったパンで、生地はハードタイプだけど、絶妙な弾力で、かめばかむほど、生地とキノコから薫り高い旨味があふれます。
パン職人さんのセンスが生んだ味
あんばたーふらんすも美味。生地はハードタイプで、食べるとあんこがホロホロと崩れて広がり、あとからバター特有のキュンとするコクがやってきます。あぁ、あんぱんも、ハードタイプの生地が合うのですねェ。というか、この生地の完成度が高すぎるのですね。パン職人さんのセンスが生んだ味。人気のはずです!



すべてにおいてステキな場所
もし能登半島を旅することがあれば、立ち寄ることがあれば、ぜひとも行ってほしい「310パン」。目の前には、柳田植物公園や能登半島のお土産ショップもあるので、小休憩をしたり、食事をしたり、観光をしたり、自然浴をしたりと、すべてにおいてステキな場所ですよ。
筆者は、また能登半島に行くことがあれば、可能なかぎり310パンに行って、まだ未体験のパンを買いたいと思いました。これはいいものだ。
石川県・能登半島の奥にあるパン屋さん「310パン」。もともと輪島市で営業していたけど、震災後に移転。現在のお店の場所、けっこう奥地なイメージだけど、それでも人気すぎて、俺が行ったとき大半のパンが売り切れてた! 次は午前中に行ってパン買うぜーッ! 言うまでもなく、ウマイ! pic.twitter.com/eCfDpEiXj5— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) May 26, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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