無印良品の世界観を体感できる「MUJI room」が、リーベルホテル大阪に 「新しいくらしの共創の場」がコンセプトの宿泊滞在空間

無印良品の世界観を体感できる「MUJI room」が、昨年「リーベルホテル大阪」(大阪市此花区)に誕生しましたのでお邪魔して来ました!

同ホテルの場所は、大阪市此花区です。大阪・関西万博への直通シャトルバスも出ているJRゆめ咲線の桜島駅の目の前にあります。昨年までユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルとしてエリア最大規模を誇るホテルでしたが、現在は離脱して「リーベルホテル大阪」としてリブランド。また、3F DiningのBRICKSIDEはメニューが豊富で、リピーターに人気があるレストランとしても知られています。

さっそく室内へ。こちらは「MUJI room TYPE A」のお部屋です。「MUJI HOTEL GINZA」をモデルに、木を基調としたシンプルで、使い勝手と心地よい眠りを追求した空間になっています。なおタイプは全部で4種類、全12室がMUJI roomになりました。

客室内には、「フードアメニティ」も。宿泊料金込み。人気のバウムなどのお菓子、おつまみ、ドリンクなど無印良品のフードは、食べきれなかった分はお持ち帰りいただけます。店舗みたいでテンション上がります。

そして棚には、「MUJI BOOKS」による自社出版の本や選書も備えています。部屋には無印良品の「アロマオイル&ディフューザー」も設置され、うるおいと香りのリラクゼーション効果で心休まる空間になっています。

部屋での軽食向けに食器・カトラリーセットなどの用意のほか、「ミニキッチン」まで。シンクや大きめの冷蔵庫、電子レンジを完備しており、部屋の中で快適に食事をお楽しみいただけます。長期にもおすすめです。

また、浴室には檜風呂が。木のぬくもりを感じる檜風呂は、リラックス効果があると言われているそうで、中長期の滞在でも快適に過ごせる、まさに“住まう”ような時間を過ごせそうです。バスルームにはドラム式洗濯乾燥機もあり、無印良品の洗濯洗剤、柔軟剤も用意されています。(檜風呂は「MUJI room TYPE A」のみ。ドラム式洗濯乾燥機は「MUJI room TYPE A」と「MUJI room TYPE B」のみ)

そして、こちらの部屋は「MUJI room TYPE C」。最大4名で宿泊できるバンクベッドのお部屋です。

リビングと寝室がゆるやかにつながり、楽しさと居心地の良さが共存する空間に。木地や肌触りの良いファブリックに加え、アクセントとなるタイルを用いるなど、プレーン素材を用いて遊び心を表現しているとのこと。

温もりのあるライトなど、室内にはこだわりが随所にあります。

こちらは、木とタイルを活かした温かみのある「MUJI room TYPE B」。中長期にも対応した洗濯機や大型の冷蔵庫とミニキッチンがあるほか、寝室とリビングを分ける棚には「MUJIとIDÉE」がセレクトした民藝・工芸品が空間を彩っています。

最大6名で宿泊可能な「MUJI room TYPE D」。バンクベッドと広々としたリビングの部屋で、窓際で腰掛けられるデイベッドもあります。

思い出をみんなで共有できる大きなソファなど、家族や友人と、みんなでゆっくりと滞在できる工夫を凝らした部屋に。

ロビーには、ミャクミャクグッズが。2025大阪・関西万博公式ライセンス商品の取り扱いも行っています。「MUJI room」は、環境に配慮した素材や、大阪・近畿地方の地域材や作家作品を用いるなど、地域性を重視した内装に仕上がっており、中長期滞在でも快適に過ごせる空間にすることで、暮らすように旅するホテルステイが楽しめそうです。

ちなみに「リーベルホテル大阪」では、2025年5月7日(水)より「大阪・関西万博の入場チケット」の販売を開始したそうです。宿泊者のみの販売だそうですが、ホテルでの滞在とあわせて利用する方が増えそうです。

■MUJI room詳細:https://hotel-liber.jp/room/muji_room/

販売客室数:全12室 フロア:4階
販売価格:2名1室利用 1室あたり64,000円より(朝食、税金・サービス料込)

(執筆者: ときたたかし)

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