夫の前で「兄貴にはもったいない女」なんて言う義弟、その距離感になんだかモヤモヤ

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、 “ 突然の義弟のひとこと ” に戸惑いとモヤモヤを抱えた投稿者の実体験をもとにしたお話です。

投稿者は、関東在住の30代女性・Kさん。

結婚を機に義実家との交流が増え、義弟とも顔を合わせる機会が増えたKさん。
会話はいつも世間話程度で、特に親しくもなく、悪い印象もなかったそうです。

ところがある日、義実家の集まりで突然──
「兄貴にはもったいない女だよね」と義弟から笑い交じりに放たれたひと言。

「えっ、私、何かした…?」

その後、Kさんは義弟の “ 本音 ” を探るうちに、思いがけない事実にたどり着くことになります。

★1話完結で描かれる、 “ 無邪気な悪意”と“戸惑いの本心 ” が交錯するストーリー。そして、Kさんが選んだ“静かな逆襲”とは?★

義弟の突然の “ 失礼発言 ” に絶句

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ある日、義実家での夕食後のことでした。

夫の弟である義弟が、唐突に私をじっと見ながらこう言ったんです。

「兄貴には、もったいない女だな〜って思うんですよね」

最初は冗談かと思いました。

でも彼の表情はまじめで、なぜかじっと私を見つめたまま。

「え?どういう意味?」と返すと、にやりと笑って言いました。

「まあ…いろいろと、兄貴より “ 上 ” っすから」

──その場に、変な空気が流れました。

 “ 褒め言葉 ” ?それともマウント?

 otto-mottainai
その場では軽く笑って流したものの、内心モヤモヤは止まりません。

私は「兄貴にはもったいない女」と言われた側。

でも、それって本当に褒め言葉なんでしょうか?

私が夫より優れている?それを本人の前で言うってどうなの?

まるで夫を貶めるような言い方にも聞こえますし、なんだか私が “ 出しゃばってる ” ように見えてしまうのもイヤでした。

しかも義弟は、たびたび私に“妙な視線”を送ってくることがありました。

最初は気のせいかと思っていたのですが──あの発言のあとから、確信に変わったのです。

妙な “ 距離感の近さ ” に気づきはじめて

義弟は、やけに馴れ馴れしく話しかけてくることがあります。

「兄貴って、ああ見えてガサツなとこあるでしょ?」

「姉さんって、几帳面そうで素敵っすよね」

そんな言葉を、夫の前ではなく私と二人きりになったときに言うのです。

これ、完全に “ 兄の嫁 ” という立場を理解してない発言じゃないですか?

どこか恋愛対象のような目で見られているような…そんな嫌な感覚がありました。

限界を感じた瞬間、夫に伝えた

 otto-mottainai

そんな義弟の言動に、私はついに限界を迎えます。

その日の夜、夫に正直に話しました。

「ねえ…義弟くん、なんか変だと思わない? “ もったいない女 ” って言われて、ちょっと気味が悪かったの」

夫は最初「褒めただけなんじゃ?」と軽く返してきましたが、

義弟の “ 視線 ” や“発言のタイミング”を冷静に説明すると──夫の顔色が変わりました。

「……あいつ、ちょっと調子に乗ってるかもしれない」

夫の “ ピシャリ発言 ” にスカッ!

後日、夫は義弟を呼び出し、しっかりと話をしたようです。

「兄貴にはもったいない」とか言うな

「俺の妻を妙な目で見るな」

「距離感を間違えるな」

夫のその毅然とした態度に、正直ホッとしました。

それ以降、義弟は急に “ 人が変わったように ” 距離をとるようになり、発言も控えめに。

あの居心地の悪い空気は、ピタッと止みました。

◆ まとめ: “ 家族だから ” といって許されないこともある

義弟のように、義理の関係を軽く考える人も、世の中には存在します。

でも、 “ 兄嫁 ” は、あくまで「夫のパートナー」であって、対等な存在ではありません。

★ 家族の場だからといって、何を言ってもいいわけではない
★ 「褒め言葉風のジャブ」は早めに違和感を伝えること
★ 距離感を守らせるのは、夫の役目でもある

もしあなたが同じように、妙な視線や “ 褒めてる風 ” の言葉にモヤモヤしているなら──

それ、放っておかないでください。

“ 家族の皮をかぶった勘違い男 ” には、毅然とした対応が一番効きます。

この記事が、少しでもあなたの背中を押せますように。

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