『Ingress』母の日に巣鴨散策!! 塩大福へと導くスタンプラリーに挑戦 in 2025年5月のセカンドサンデーリポート

『ポケモンGO』や『ピクミン ブルーム』などで知られるNianticが開発運営する位置情報アプリ『Ingress』には、毎月第2日曜日に開催される恒例イベント“セカンドサンデー”がある。

これはスタンプラリー感覚で好きなスポットを散策する“ミッション”というコンテンツのほか、アプリ内に表記される未踏のスポットを訪れるなど4つのチャレンジから好きなものを選んで参加できるカジュアルなイベントだ。

母と祖父母が通った思い出の地へ

この記事では2025年5月11日(日)に開催されたセカンドサンデーこと“セカサン”にフリーライター・深津庵が挑戦。

その成果と各地のプレイヤーから寄せられた当日の様子を合わせてリポートする。

毎月1度の冒険タイム

位置情報アプリ『Ingress』とは『ポケモンGO』や『ピクミン ブルーム』、そして『モンハンNow』の地盤となる重要なタイトルであり、Nianticの理念“Adventures on foot with others”、人々を冒険へと導くプロジェクトを象徴する存在だ。

【Ingress:iOS / Android

そんな『Ingress』では毎月1度、各々最寄りのエリアでかつ4つのチャレンジから好きなものを選んで参加できるセカンドサンデーというイベントを開催される。

筆者はそのひとつ、スタンプラリー感覚で各地を散策する“ミッション”を選択。

東京都豊島区の駒込駅前から巣鴨をめざす約1時間想定のルートを歩いてきた。

参考サイト:BANNERGRESS

今月のセカサン当日は母の日。

筆者は毎年何かしらの贈り物をしているのだけど、セカサンで外出するならそのついでに実家まで行ってしまおうと考えた。

そんなとき目に止まったのが“巣鴨で塩大福でも食べるかな”というミッション。

巣鴨とは母はもちろん、5年前に他界した祖母と何度も通った思い出の地。

そんなふたりがかならずお土産にと購入していた塩大福を手土産にしようと思いついたわけだ。

印象的だったのは多くの著名人が眠る染井霊園を抜けていく4番目のルート。

そこには日本の伝統美術を世界に広めた岡倉天心や東洋思想の研究と後進の育成に努めた安岡正篤。

“羅生門”や“地獄変”など多くの作品を残した小説家・芥川龍之介の墓を当ミッションではポータル(スポット)を介して訪問できる。

その後、お目当ての巣鴨地蔵通商店街に到着したのがAM9:00過ぎ。

“とげぬき地蔵尊”として知られる曹洞宗萬頂山高岩寺に立ち寄り、母と祖母と訪れた約8年前の光景を思い出しながら見よう見まねで頭や腰など体の痛む部位をまんべんなくを拭いて参拝。

巣鴨から実家までは片道1時間半以上。

いつもなら遠くてめんどくさがってしまう距離だけど、たまにはこんな日があってもいいなと思えたのはミッション(セカサン)のおかげ。

母や祖母と歩いた道、休憩で立ち寄ったスポットをめぐるきっかけをくれたミッションの作者さんに感謝です。

購入先:伊勢屋菓子店

全国のAGによる2025年5月リポ

ここからはセカンドサンデーに参加した全国のエージェントたちの様子をピックアップ。

自由度の高さを感じられる各地域からのポストを覗いてみよう。

■セカサンしたからカロリーゼロ

■さるぼぼのいるセカサン

■リアルになっていく河童

■コナンとコタン

■巣鴨仲間

■多重CFお疲れさまです!

■母の日

■都内で呉

2025年5月全ポストリンク

当日の様子を共有していただいたエージェントのみなさん、ご協力ありがとうございます。

長らく掲載してきたファミ通Appの更新停止に伴い一旦おやすみをいただいたセカサンリポートも今月より再開することができました。

今後はこちら、ガジェット通信にてセカサンはもちろんアノマリーやミッションディ、そのほか『Ingress』関連のイベントを1エージェントの目線で追いかけていきます。

もしかすると“だれかいっしょにセカサン行かない?”と声をかけるかもしれません。

そのときはぜひかまってやってください!!

P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら

(執筆者: 深津庵)

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