〈MAJOR FORCE〉を中心に、東京の初期クラブ・カルチャーの息吹を伝えるフライヤー展示が神泉〈JULY TREE〉で開催

坂本慎太郎がロゴを手掛ける神泉のギャラリー〈JULY TREE〉にて、1980年代から1990年代初頭の、東京のアンダーグラウンド・カルチャーを彩ったクラブ / 音楽イベントのフライヤー展示『RETURN OF THE ORIGINAL ART-FORM featuring MAJOR FORCE～’80s-‘90s TOKYO FLYERS EXHIBITION』が5月17日（土）～5月31日（土）に渡って行われる。

この展示は、5月4日（“May the 4th”）にリリースされたK.U.D.O & 高木完によるMAJOR FORCE PRODUCTIONS再始動第1弾シングル『MURDER FORCE 2025 REMIX feat. LEO今井』のリリースを記念したもの。

MAJOR FORCEは1988年に高木完、藤原ヒロシ、屋敷豪太、工藤昌之、中西俊夫によって設立された日本初のクラブ・ミュージック専門レーベルで、ヒップホップ、ハウス、ブレイクビーツ、ダンスホール・レゲエ、ダブなどなど、海外で同時多発的に生まれたダンス・ミュージックをいち早く、そして独自の解釈でリリース。また高木完の作品や、ECDやスチャダラパー、脱線3を輩出するなど日本語ラップの先駆的作品を、そして4人の設立者のさまざまなユニットでハウスやブレイクビーツなど国内のクラブ・ミュージックに大きな影響も与えた。また1990年代には、トリップホップを牽引したUKの〈Mo’Wax〉から、そのルーツとしてライセンス・リイシューや、工藤、中西によるMAJOR FORCE WESTとしての作品もリリースが行われるなど、そのサウンドは海外でも注目された。

今回はそんなMAJOR FORCEのアーティストを中心に、その周辺のアーティストや同時代のイベントの、東京クラブ・カルチャーの黎明期のある側面を彩ったフライヤーを展示、そのグラフィック・カルチャーを振り返る展覧会となる。稀代のコレクター KxLx5 Personal CollectionによるMAJOR FORCEをはじめ、1980〜90年代東京を中心としたクラブ/音楽イベントのフライヤーを展示する。

また、MAJOR FORCE PRODUCTIONSとのコラボレーショングッズも限定販売する模様。

INFORMATION

『RETURN OF THE ORIGINAL ART-FORM featuring MAJOR FORCE～’80s-‘90s TOKYO FLYERS EXHIBITION』
会期：2025年5月17日（土）～5月31日（土）
※詳しい営業日等お問い合わせについてはJULY TREE 公式Instagramにてお願いいたします！

会場：JULY TREE（ジュライ・トゥリー）
入場料：500円（税込）
企画協力：MAJOR FORCE PRODUCTIONS 、FILE RECORDS、SSAA（somewhere sound art association）、KxLx5 Personal Collection

〈店舗情報〉
JULY TREE（ジュライ・トゥリー）
住所：153-0042
東京都目黒区青葉台4-7-27 ロイヤルステージ01-1A
・HP: www.julytree.tokyo
・Instagram：https://www.instagram.com/july_tree_tokyo/
・Twitter：https://twitter.com/julytree2023
＊営業日時間等お問い合わせについてはJULY TREE 公式Instagramにてお願いいたします。