「シアターの女神」と称された存在 AKB48のシンボル「村山彩希」卒業

大洋のような笑顔の村山彩希。

ファンの皆さんは村山彩希さんの存在感を痛切に感じているはずです。AKB劇場での公演に全力を出し切り、数限りあるファンの方たちの目を一斉に引きつけるだけのパフォーマンス。歌。ダンス。MC。

だからファンは村山彩希さんのことをいつしか、こう呼んでいました。「シアターの女神」と。ひとたびステージに立てば圧巻の一言。他グループでもこなに存在感のあるアイドルは見当たらないのではないでしょうか。「アイドルとはこういうもの」と言ってよいほどです。

シアターの女神にふさわしい卒コン。

2011年のデビューですか15年目(厳密には14年)。走り続けてきました。そして5月6日「東京ガーデンシアター」で卒業コンサート。村山さん自信のプロデュースという事で昼公演のタイトル『劇場が教えてくれたもの』。

「私がグループに残せるのは“AKB48劇場への愛”だと思うので、AKB48劇場の良さを伝えるセットリストにしました」とアンコールを含めた全48曲すべてが劇場公演曲という潔さのセットリスト。さらに、本編はMCなしの45曲ノンストップ披露というこれもあまり聞かない演出で村山さんの真っすぐさが出ている演出でした。

圧巻のパフォーマンス。

アンコールでは、人気メンバー倉野尾成美が「ぶっ続けでやってきましたが、彩希さんどういうことですか(笑)」と聞くと、村山は「今はチーム制もないからこそ “もしこの子がこのチームでこの公演に出ていたらどんな感じなんだろうと考えていたら、こうなってた(笑)」。

「シアターの女神」と言われたアイドル・村山彩希は唯一無二の存在でした。

そして「AKB48が20周年イヤーに突入しているということで、姉妹グループも含めた全劇場公演から掻い摘んできました!今日みなさんは“全公演”観ましたからね!」と強調。最後は『僕の太陽』を全員で熱唱し、村山さんらしい太陽のように輝く笑顔で締めくくりました。

あくまで個人的ですが、同じようにAKBに、アイドルにここまで真っすぐに向き合ってはたメンバーは村山彩希さんのほか、渡辺麻友さんだったのではと思ってしまいました(文@久田将義 写真@AKB48)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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