「宅配ボックス勝手に使ってた?」お隣さんの衝撃の一言に絶句!
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、こんなことあり得るの?…驚愕のおとなり様を描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方都市在住の30代女性・Nさん。
今回は、思わず「はっ!?」と声をあげた“ ありえないご近所トラブル ”についてお話します。
テーマはなんと、「宅配BOXを勝手使われていた話」です。
お隣さんとのちょっと考えられない感覚がから、モヤモヤを通り越して、怒りに変わっていった…。
でも、最後にはスカッと終われた私の小さな奮闘記、よろしければお付き合いください。
★1話完結で描かれる、ご近所さんとの宅配物をめぐる衝撃の物語です★
うちはマンションの宅配ボックス頼みです
私は都内のマンションに住む30代の主婦です。
子育てに追われる日々の中で、宅配ボックスの存在はまさに神。
時間指定なしで荷物を受け取れるあのシステムに、どれほど助けられていることか。
ところが――ある日、その当たり前が崩れる「信じられない事件」が起きたんです。
宅配通知が来たのに、ボックスは空っぽ!?

それはいつも通り、ネットで日用品を頼んだ日のこと
配送完了の通知が届いたので、夕方に宅配ボックスを開けに行きました。
しかし──開けてみると、そこにあるはずの荷物が見当たりません。
「え? まだ配達されてない? でも、通知は来てたし……」
念のため他のボックスも確認してみましたが、どこにも私宛の荷物は見つからず。
マンションの管理アプリを確認しても、「投函済み」の表示。
完全に、行方不明です。
配達員の証言に、まさかの事実が…
翌日、宅配業者に問い合わせると、対応してくれたドライバーさんがこんなことを言いました。
「昨日、いつものボックスにお届けしましたよ。
確か、赤いステッカーが貼ってあるボックスでした」
──え?
その赤いステッカーって、隣の部屋の人が目印代わりに貼っていたやつじゃ…?
まさかと思いながら、そのボックスを再確認すると――開かない。
暗証番号を入力しても反応なし。
おかしい。
おかしすぎる。
お隣さんの驚愕の一言に絶句

その日の夕方、お隣の奥さんとエレベーターで鉢合わせになりました。
思い切って切り出しました。
「あの、宅配ボックスって、最近ご自分のものとして使ってますか?」
すると彼女、笑いながらこう言ったんです。
「え?ウチ、家の鍵忘れたときに使ってたボックスあって~
合い鍵も中に入れてるから、使わせてもらってるよ♪」
……使わせてもらってる???
勝手に???
合い鍵???
私は一瞬、言葉を失いました。
管理人に報告→まさかの反応
すぐに管理人さんに相談しました。
ところが、管理人さんの返事は意外なものでした。
「え〜、でも宅配ボックスって、どの部屋の人が使うって決まりはないですからねぇ」
「共用物なので、譲り合いの精神でお願いします」
……え?じゃあ勝手に使って合い鍵入れられても放置?
どこの誰が何を入れているかもわからないって?
宅配業者も困るし、個人情報ダダ漏れじゃないですか!
納得できなかった私は、マンションの掲示板に経緯を書いた手紙を貼りました。
スカッと展開!掲示板が火を吹いた

「宅配ボックスを“個人ロッカー”として使用している世帯があるようです」
「宅配トラブルや紛失が相次いでいます。皆様ご注意を」
掲示板に貼ってすぐ、マンション中がざわつきはじめました。
「うちも何度か荷物が行方不明になったことある!」
「その部屋、何かと非常識だよね…」
掲示板の前で井戸端会議が巻き起こり、お隣さんは居たたまれない雰囲気に。
ようやく謝罪、そしてルールが変わった
数日後、お隣さんがインターホン越しにボソッと謝罪してきました。
「なんか、迷惑かけちゃったみたいで…すみませんでした」
そのあとマンション理事会でも議題に上がり、
「宅配ボックスは配達専用。私物保管は禁止」というルールが正式に決定。
おかげで今では安心して宅配を使えるようになり、
私の荷物も、後日返ってきました(開封されてたけど…)。
まとめ:黙っていたら“ 当たり前 ”になる
★ 軽い頼みごとでも、ハッキリ断ることが大事
★ 敷地内の問題は、“ 毅然とした態度 ”が必要
★ 共用スペースは“勝手に使ってはいけない”が大前提
ご近所付き合いって、思いやりや譲り合いがあってこそ成り立つもの。
でも、その優しさにつけ込むような“ 非常識な行動 ”には、きちんと線引きをすることが必要です。
モヤモヤを抱えたまま黙っていると、相手はどこまでも図々しくなり、いつの間にか“ それが当たり前 ”になってしまいます。
あなたの大切な空間や時間を守るためにも、違和感にはしっかり声を上げて、
「NO」と言える強さを持ちましょう。
この記事が、同じような悩みを抱える方の背中を、少しでも押せますように。

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