原宿に突如現れたシェルター都市——新感覚イベント『イマーシブナイト-エデンの祝祭-』5/9〜11の3日間限定開催!

東京・原宿に期間限定で登場したシェルター都市「エデン」。ここを舞台に開催される没入型エンターテインメント、イマーシブナイト『エデンの祝祭』に参加してきました。

今流行りのイマーシブ体験。体験する人自身が「当事者」のように、その物語に入り込み、演劇界やエンタメ業界で大注目のジャンルです。

その中でも、このイマーシブナイト『エデンの祝祭』は謎解きを軸に、音楽・ドラマ・クイズ・お酒が楽しめる盛りだくさんのイベントです!初めてのイマーシブイベントで不安もありましたが、キャストの巧みな誘導と作り込まれた世界観によって、誰も置き去りにされない体験が広がっていました。

初心者でも安心して没入できる設計

イマーシブイベントへの参加は今回が初めてでしたが、不安はすぐに払拭されました。受付を済ませると、キャストたちが自然な流れで物語の中に誘導してくれます。

謎解きやイベントの進行も、場内の雰囲気の中で理解できるよう工夫されており、初心者でも迷うことなく没頭できる設計になっていました。参加費に2ドリンクついてくるので、もし謎が解けなくても、お酒を飲みながら雰囲気を楽しんだり、キャストと話してちょっとした秘密の話を知ることもできます。

謎解き要素による没入感の深化

イベントには、ストーリーと連動する謎解き要素も盛り込まれていました。筆者自身は謎解きに不慣れだったため、時間内にすべてを解ききるのは難しく感じましたが、クリアできたときの達成感は格別です!

謎解きに慣れていない方にとっては「もっと時間が欲しい」と思う場面もあるかもしれませんが、それも含めて没入体験の魅力だと感じました。

演出による世界観の構築

密閉された空間に漂う独特な匂いや、低く流れる音楽、薄暗い照明など、五感を刺激する演出が施されていました。
会場は1フロアにまとまっており、広大ではないものの、細部まで世界観が作り込まれており、狭さを感じさせない没入感がありました。

終末世界という設定を、リアルに体験できる仕上がりになっていたと思います。

キャストと衣装の魅力

場内にいるキャストたちは、まるで「エデンの住民」であるかのように自然な演技を見せてくれました。衣装は白を基調に統一され、シンプルながらも世界観に溶け込んだデザインが印象的です。

荒廃感を前面に押し出すのではなく、シェルターで生きる人々の日常を表現するような、清潔感とリアリティを両立した装いが、物語への没入感をより深めていました。キャストたちとの自然な対話も、物語の一部として体験を豊かにしてくれます。

1人参加でも十分に楽しめる設計

今回は1人での参加でしたが、孤独を感じることはまったくありませんでした。キャストたちが積極的に声をかけてくれるため、自然と物語に巻き込まれ、周囲の参加者とも同じ世界を共有する一体感が生まれていました。

1人でも十分に楽しめるイベントだと感じましたので、ソロ参加を検討している方にもおすすめです。

まとめ

イマーシブナイト『エデンの祝祭』は、初めてイマーシブイベントに参加する方でも安心して楽しめる工夫が随所に見られました。
目まぐるしく展開するタイプのイベントではありませんが、体感的にはあっという間で、「もっとこの世界にいたかった」と感じるほどでした。

非日常に没入し、自ら物語を動かす体験をしたい方にとって、非常に魅力的なイベントです。

イベント概要

• イベント名:イマーシブナイト「エデンの祝祭」
• 開催期間:2025年5月9日(金)〜5月11日(日)
• 会場:PLAT SHIBUYA(原宿駅徒歩7分)
• チケット価格:7,800円(税込・2ドリンク付き)
• 対象:18歳以上
• 公式サイト:https://immersive-night.com/

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