シンディ・ローパー、【ロックの殿堂】入りにコメント「女性は音楽とロックンロールに多くの重要な貢献をしてきた」

 シンディ・ローパーが【ロックの殿堂】入りすることが発表されたことを受けて、コメントを寄せた。

 「アレサ、ティナ、チャカ、ジョニ、ワンダなど、大勢いる私のヒーローたちの仲間入りができて、身の引き締まる思いです」と、彼女は現地時間4月27日に、『アメリカン・アイドル』で2025年に殿堂入りするアーティストが発表された後、インスタグラムに投稿した。「女性は音楽とロックンロールに多くの重要な貢献をしてきました。一人の勝利は全員の勝利につながります。この栄誉を与えてくれた【ロックの殿堂】の投票メンバーに感謝します。そして、私のキャリアを通して応援してくれたファンにも感謝します。あなたたちなしでは達成できませんでした」と続けた。

 ポップ・アイコンであるローパーが【ロックの殿堂】の候補となったのは今回が2度目で、初めてノミネートされたのは2023年だった。

 1年で4人以上の女性が【ロックの殿堂】入りを果たすのは、これで4年連続となる。今年はローパーとともに、ザ・ホワイト・ストライプスのメグ・ホワイト、ソルト・ン・ペパ、キャロル・ケイが殿堂入りする。【ロックの殿堂】は近年、殿堂入りする女性の数が少ないとして批判を受けていた。

 ホールのコートニー・ラヴは、2023年に削除されたインスタグラムの投稿で、当時の殿堂入り者のうち女性はわずか8.5%しかいなかったというジャーナリストからの指摘に対し、「このおっさんたちには飽き飽き」と綴っていた。

 ジャネット・ジャクソンもまた、2019年の殿堂入りスピーチの最後に「【ロックの殿堂】の皆さん、お願いです。2020年には、もっと女性を殿堂入りさせてください」と語っていた。

 2025年に殿堂入りするアーティストには、他にもサウンドガーデン、アウトキャスト、バッド・カンパニー、故ジョー・コッカー、チャビー・チェッカーなどがいる。授賞式は現地時間11月8日に、米ロサンゼルスのピーコック・シアターで開催される。

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