【オフィシャルレポ】〈NAONのYAON 2025〉豪華コラボが実現、19年ぶり再結成のイカ天バンドも登場
今年で19回目を迎える〈NAONのYAON〉は、都市型音楽フェスのパイオニアであり、ジャンルや世代を超えたコラボも毎年話題となる女性アーティストたちの祭典。
オープニングアクトのパフォーマンス後、ステージに寺田恵子が登場。MCでは1988年に第一回目が開催されたこと、SHOW-YAが今年40周年を迎え100本ライブをやってることも紹介、NAONのYAON恒例のタイムキーパー神取忍&井上貴子(女子プロレスラー)らと共にゴンゴを鳴らしたカウントダウンから本編がスタート。
圧倒的な音圧と華麗なステージングに磨きがかる
後半戦は、シークレットゲストからスタート。“芸能人格付けチェック”の聴き比べで対決した子供たちバンドが登場。寺田恵子と「限界LOVERS」のショートバージョンをパフォーマンス。NAONのYAON開催が一区切りということもありレジェンドボーカリスト達がステージ上へ。昨年に続いての出演となる
そしてSHOW-YAの登場で本編はフィナーレへと一気に加速。リフこそROCKとばかりにsun-go(Gt)のギターが炸裂、バンドに安定とグルーヴをもたらすsato(Ba)のベース、インナーマッスルが24インチの2バスを情熱的に心地よくヒットさせるmittan(Dr)のドラム、コーラスの高音が寺田の声にマッチしバンドに彩を添えるcaptain(key)、マイクパフォーマンスはもちろんエネルギッシュさが年々輝きを増す寺田(Vo)!垣間見るその強靭な意志には感服しかない。TV企画のカバーシリーズからSHOW-YA的アレンジを施した「ストリッパー/沢田研二」そして「私は嵐」feat.凪希(HAGANE)&mayu(NEMOPHILA)、「限界LOVERS」含め計5曲を披露。ギターとベース回しのパフォーマンスはいまだ健在、縦横無尽にステージ狭ましとポジションチェンジし、オーディエンスを煽り一体となった波を創り上げた。
アンコールは25組41名の出演者全員がステージで「Rock Love」を大合唱。会場も一体化し盛り上がりの絶頂を迎えた。薔薇で装飾されたステージ、熱い女たちのバトルは全てが150キロの直球勝負。百花繚乱の音楽の宴は派手で華やかに美しく幕を閉じた。20回目を迎えるNAONのYAON2026は場所を横浜BUNTAIに移し開催される。
尚、NAONのYAON2025の模様は6月22日(日)18:00〜配信されることが決定している。
・SHOW-YAオフィシャル・ウェブサイト
https://show-ya.jp/
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