【東京都台東区】「英語落語」で、英語×落語のユニークな世界を堪能しよう！

都内在住のライターが気になる地域イベントをお届け！今回は、英語落語協会によって5月17日(土)に浅草公会堂で開催される「第13回大江戸英語落語会/The 13th Oedo English Rakugo Show」と、浅草文化観光センターで定期的に開催されている「英語落語」を紹介したい。

英語落語協会について

​英語落語協会は、英語落語を国内外で広め、さまざまな場で活用されることを目的としており、​二つの柱を推進している。

一つの柱は英語落語会の開催だ。日本文化の紹介の一つのツールとして国内外にいる外国人に対して落語の面白さをアピールしていきたいと考えているという。

​もう一つの柱は、英語落語を活用した教育だ。落ちの効いた英語小噺をいくつか身に着けておけば、会話の潤滑油になるし、スピーチやプレゼンにも役立つ。日本文化を伝えることもなり、一石二鳥だ。

浅草公会堂「第13回大江戸英語落語会/The 13th Oedo English Rakugo Show」

今回で13回目を迎える「大江戸英語落語会」。同会は、落語を英語で聴くというユニークな文化体験を、数多くの落語の舞台にもなっている浅草の地で味わえる貴重な機会。外国人観光客はもちろん、日本在住の人にとっても、いつもと違った視点から落語を楽しめるイベントだ。

英語落語とは、文字通り日本の落語を英語で表現したもの。通常の落語と同じく、扇子や手ぬぐいを使いながら巧みな話術で観客を引き込む。出演する落語家は、英語を自在に操りながら、日本特有のユーモアを伝える。英語を勉強している人も、リスニングの練習として楽しめるのも魅力の一つだろう。落語の歴史や話芸の基本についての解説もあるので、初心者も気軽に楽しめる。

「第13回大江戸英語落語会/The 13th Oedo English Rakugo Show」で予定されている演目には、日本独特の単語などが登場するがそれらをどのように英語落語に落とし込んでいるのか、筆者も楽しみにしている。また今回は、落語のほか、大道芸の「玉すだれ」も披露されるの嬉しいポイントだ。

「第13回大江戸英語落語会/The 13th Oedo English Rakugo Show」は、5月17日(土)13:15～15:30に浅草公会堂 4階 第2集会室にて開催。前売券は1,500円、当日券は1,700円だ。チケットの購入や詳細は、英語落語協会公式サイトまで。

浅草文化観光センター「英語落語」

浅草文化観光センターで定期的に開催されている「英語落語」も、外国人はもちろん、日本在住の人も落語の魅力と英語の楽しさを感じられる内容となっている。落語のほか「落語体験」や「玉すだれ」のパフォーマンスも楽しめる。

第1部は11:00～、第2部は13:00～で、各部60分程度。入場無料・予約不要なので、直接、浅草文化観光センターにいってみよう。定員は先着順で60名。立ち見の場合もある。

江戸の情緒を感じる観光スポット・浅草

会場となる浅草といえば、雷門や仲見世通りなど、江戸の情緒を感じる観光スポットが広がるエリア。イベントの前後には、下町散策を楽しんでみるのもいいだろう。

筆者が特におすすめしたいのは、何といっても“浅草グルメ”。老舗の天ぷらやそば、食べ歩きにぴったりな人形焼や揚げまんじゅう、最新スイーツなど、様々な名物グルメが揃っている。イベントの後は、風情ある街並みを歩きながら、浅草ならではの味を楽しんでみるのもおすすめだ。

この機会に、英語落語と浅草の魅力を堪能してみては。

第13回大江戸英語落語会/The 13th Oedo English Rakugo Show
日時：5月17日(土)13:15～15:30
会場：浅草公会堂 4階 第2集会室/東京都台東区浅草1丁目38-6
前売券：1,500円/当日券：1,700円 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。

英語落語会 ＠​浅草文化観光センター
会場：浅草文化観光センター 6階多目的スペース/東京都台東区雷門2丁目18−9
日程など(浅草文化観光センター公式サイト)：https://www.city.taito.lg.jp/event/kanko/eigorakugo.html
時間：11:00～と13:00～の2部制 1部と2部は同内容
木戸銭：無料

一般社団法人英語落語協会：https://www.englishrakugo.com

　　　

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