「しまなみ近未来フェア」でキッズウィークエンドによる親子向け探究型イベント開催
日本最大級の子ども向け「教育×オンライン」プラットフォームを展開するキッズウィークエンドは、「しまなみ近未来フェア~次世代モビリティ展~」にて、ボッシュとともにモビリティの未来を創造する親子向けイベント「つながる、ひろがる、未来のクルマ★乗り物発明家になろう!」を開催した。
「しまなみ近未来フェア~次世代モビリティ展~」は、国家戦略特区(※)に指定されている愛媛県今治市で、2月22日(土)に開催されたイベントだ。
ボッシュの協力のもと親子向けイベントが開催
「しまなみ近未来フェア~次世代モビリティ展~」は、2025年大阪・関西万博において、2地点間運航の実現を目指す「空飛ぶクルマ」をはじめとする次世代モビリティを身近に体感し、地域での実用化に向けた機運醸成を図ることを目的にしている。
四国で唯一の国家戦略特区に指定されている、今治市が開催するイベントだ。
その一環として、未来を担う子どもたちが次世代モビリティに興味を持つきっかけを作るとともに、地域間で異なる教育や体験の機会格差を解消することを目指したイベントを開催。
世界最大級の自動車システムサプライヤーであるボッシュの協力のもと、親子向けイベント「つながる、ひろがる、未来のクルマ★乗り物発明家になろう!」が実施された。
3回にわたり開催された同イベントでは、モビリティに関する知識を深めるための特別授業や考える力を育むためのワークショップを行い、未就学児及び小学校1~6年生とその保護者計110名が参加。
授業後のアンケートでは、子どもたちのモビリティへの興味や理解に変化が見られた。
「考える力」を育む探究型ワークショップ
同イベントでは、キッズウィークエンドでもリピートの絶えない人気講師である数学教師芸人のタカタ先生を講師に迎え、モビリティの未来について親子で楽しく学べる機会を提供。
前半は、車の歴史や未来を変える最新技術について楽しみながら学ぶことで、モビリティへの理解と興味を深めた。
後半は「未来の乗り物」をテーマに、4ステップのプロセスを用いて「考える力」を育成するプログラムを展開。子どもたちが自由な発想で自ら創造したアイデアを絵に描き、最後は互いに発表する時間が設けられた。
子どもたちの新たな興味を引き出すことに成功した
アンケートでは、「クルマはすきですか?」という問いに36.5%が「ふつう」と回答していたのに対し、
授業を受けたことで、96.2%が「クルマやモビリティに興味を持った」と回答。
参加前は、ボッシュについて子どもたちの9割以上、保護者の半数以上が「知らなかった」と回答しており、今回のイベントを通じて企業に対する認知度も向上した。
また、子どもが自分で考え、形にし、発表する姿を見て「子どもの成長を実感した」と多数の保護者が回答した。
さらに、「将来クルマにかかわる仕事をしてみたいと思った」と回答した人が90.4%という結果になり、車に対する理解を深めることで、子どもたちの新たな興味を引き出すことに成功した。
キッズウィークエンドでは、年間約200本以上の子ども向けオンライン授業を企画・集客・運営したノウハウを用いて、今回のようにオンラインのみならず、自治体や企業と共催して地方でのイベントを開催。
これにより、地域や経済格差による教育機会の差を解消することを目指している。今後も子どもたちにとって、実社会に直結するテーマを楽しみながら学べる場を提供していく。
子ども向けオンライン授業に興味がある人は、キッズウィークエンドの活動に注目してみては。
キッズウィークエンド公式サイト:https://www.kidsweekend.jp/portal
※ 国家戦略特区とは大胆な規制・制度改革を実行し、「世界で一番ビジネスがしやすい環境」を創出することを目的に創設された制度。自治体や民間事業者、教育機関などが創意工夫を生かした取組を行う上で、障害となっている規制の特例措置や関連する諸制度の改革等を区域限定で実施するもの。
(佐藤 ひより)
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