「あの子は本当の孫じゃないし」義姉の一言が引き金になった崩壊の序章?

※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。

本記事は、「あの子は本当の孫じゃないし」義姉の衝撃なひとこと…驚愕の義家族とのトラブルを描いた、実話ベースの体験談です。

投稿者は、都内在住の30代女性・Kさん。

今回は、“ 夫の連れ子の孫を悪く言う ”急に本音を伝える義姉の本音対処法についてお話しします。

今まさに「義家族との価値観の違い…」に悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

どうぞ最後までご覧ください。

★1話完結で描かれる、ちょっと感覚の違いにすれ違う義家族に悩む衝撃な物語です★

平和な義実家に響いた“ひとこと”

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「それ、○○くん(私の息子)に渡すの?……でも、あの子って“ 本当の孫 ”じゃないしね」

そう口にしたのは、私の夫の姉──義姉でした。

冗談っぽく笑いながら言ったそのひとことは、私の中の何かを確かに壊しました。

あまりにも軽く放たれた言葉に、私は言葉を失ったのを覚えています。

“ 実子じゃない ”という事実と、それを超えて築いた家族

私たち夫婦には、結婚してすぐに迎えた「授かり婚ではない」子どもがいます。

──そう、夫の連れ子です。

私は彼を、自分の子どもとして心から愛し、育ててきました。

夫も再婚当初から「家族として一緒に育てていこう」と言ってくれて、義母も比較的理解がありました。

少なくとも、そう思っていたんです。

本当の“受け入れ”がなかったことに、この日ようやく気づかされました。

「嫁の子」と「本当の孫」は違う?

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その日は、義母の誕生日祝いで義実家に集まっていました。

みんな和やかに食事をしていたのに、義姉がぽろっと口にしたあの一言。

「だって、○○くんって本当は…ね?」

その場の空気がピタリと止まりました。

義母も苦笑いで「ちょっと、そんな言い方しないの」とフォローするも、明らかに“ 取り繕っている ”のが見え見え。

夫はその瞬間、顔を伏せて黙りこみました。

私も、何も言えないまま、ただただ息子の顔を思い出していました。

私が守るべきものは、もう決まっていた

家に戻ったあと、私はしばらく何も言えませんでした。

でも、リビングで遊ぶ息子の笑顔を見た瞬間、ハッとしたんです。

──私はこの子の母親。

誰がなんと言おうと、この子を“ 傷つける側 ”には立たない。

だから私は、夫にこう告げました。

「私たちだけで、ちゃんと“  家族 ”を築こう。もう、義実家に行く必要はないよ」

夫は黙ってうなずきました。

それ以来、私たちは“行かない選択”をした

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年末年始も、義母の誕生日も、義姉の家族イベントも──すべて“欠席”しました。

義母からは最初「どうしたの?」と連絡が来ましたが、

「息子が“ 本当の孫じゃない ”と言われたこと、私たちは忘れません」とだけ返しました。

それきり、ピタリと連絡は止まりました。

やっと“ 静かな距離 ”が生まれた瞬間でもありました。

義母から届いた1通のLINE

数ヶ月後、義母から1通のLINEが届きました。

「ごめんなさい。あの子が孫じゃないなんて、私が一度でも思ったこと、なかったの。義姉にはちゃんと話します」

その言葉が本心かどうかは、正直分かりません。

でも、それをきっかけに、私たちの家族に平穏が戻ったのは事実です。

いまでは、夫も以前より家族の距離感を大事にしてくれるようになりました。

終わりに:血よりも深い“ つながり ”がある

★ 家族は「血のつながり」だけではない
★ 無神経な一言が、人の心を深く傷つける
★ 守るべきものがあるなら、きっぱりと“ 線を引く勇気 ”を

誰かが決めた“ 本当の家族 ”の形に、私たちが合わせる必要はありません。

私にとっての「本当の家族」は、一緒に笑って、ごはんを食べて、ちゃんと目を見て「おかえり」と言える、
それだけで十分なんです。

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