改造クエストについて公式が言及 / 「不正行為はデータも履歴も全部見てチェックする。垢BAN解除の要請には一切応じない」と強い姿勢【モンハンワイルズ】

『モンスターハンターワイルズ』の公式Xにて、オンライン環境で問題となっている、いわゆる“改造クエスト”について言及されました。
不正クエストの見分け方が公式で公開
該当のポスト内では、改造クエストの見分け方が公開。
https://x.com/MH_Wilds/status/1913186292432871828
【不正改造データに関するご注意】上位環境の「調査クエスト」「現地調査クエスト」などのゲームデータを不正に改ざんする行為が確認されております。Ver.1.010時点の判別条件は以下の通りです。… pic.twitter.com/kvQlOODq8c— 【公式】モンスターハンターワイルズ (@MH_Wilds) April 18, 2025
▲見分けるポイントは多いですが複雑。気が付かずに参加してしまう場合もありそうなのが怖いですね。
まとめると、
・ターゲットの数は最大2頭
・報酬枠数は1頭あたり最大5枠
・1枠あたりの報酬数は最大4個
・アーティアパーツは歴戦個体or「ゾ・シア」からのみ入手可能
・報酬額は最低11,160z、最大68,320z
・制限時間は25〜50分の間。5分刻み。
・「力尽きる」の回数は最大3回
この条件から“1つでも”外れる項目があれば不正にデータが改竄されたクエストとなります。例外はありません。
改造クエストに参加してしまうと、データが壊れてゲームが正常に遊べなくなる可能性もありますし、場合によってはアカウント停止などの措置が取られてしまう場合もあるので自衛を徹底したいところ。
しかし、中には巧妙に数値を弄った“本物っぽい”改造クエストも存在するので、受注段階で完全に見抜くのは難しいというのも事実。
改造の可能性が疑われるクエストに参加してしまった場合、できる限りすぐにプレイを中断し、セーブせずにゲームを終了してください(クエストリザルト画面が終了するまではオートセーブはされません)。
改造クエスト対策が予定されている
今後のアップデートにて、ゲームデータを不正に改ざんする行為を行なったユーザーの検知&当該行為への巻き込まれ防止を目的とする、さらなる対策機能の拡充を予定しているとのこと。
また、明らかな不正行為が確認できた場合、アカウント利用停止を含む厳しい対応が取られるそう。
プレイデータや履歴を確認した上で対応をしているそうなので、解除の要請には一切応じないと、公式サイト内で明言されています。
不正行為には、意図しない挙動を利用した“グリッチ”行為も含まれていると考えるべきなので、先日のアップデートで修正された“アズズの挨拶バグ”のような不具合を発見したとしても、意図的に利用することは控えましょう。
(執筆者: edamame/えだまめ)

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