「Rain Tree」が2ndシングル決定 タイトルはまだ「未定」 仕掛ける秋元康総合プロデュースアイドル達

RainTreeが5月28日2ndシングル決定。

秋元康総合プロデュース「Rain Tree」が2025年1月にデビューシングル「ILU」を発表してから約5か月。キングレコードから5月28日に2ndシングルの配信が決定しました。タイトルはまだ付けられていません。これから「秋元康総合プロデュース」の元、「仕掛けていく」のだと推測されます。

現時点で発表されているのは

・タイトルは未定

・歌、ダンス、自己表現の3つを運営・各専門スタッフによって審査する「セレクションシステム」による新たな審査が行われる

・メイン曲、カップリング曲のメンバーが選出。

・今回はメイン曲、カップリング曲の他に、通常のダンス、歌、自己表現のセレクションとは別に、与えられたコンセプトに沿って選ばれたメンバーによる「コンセプト楽曲」を加えた計3曲を収録。

・今回のコンセプト楽曲のテーマは「SNS」。テーマに沿って選出されたメンバーがコンセプト楽曲を歌唱する。

というものです。

仕掛けています、秋元康プロジェクト。

上記の条件のもと、どのような楽曲が発表されるのか楽しみになってきましたね。

また「ILU」でセンターを務めた綾瀬ことりには、密かに注目していたのですが、世間に「発見」されつつあるようです。4月6日(日)より放送のフジテレビ「ミラ☆モンGOLD」(毎週日曜日11:15~45)のミラモン同世代応援団としてレギュラー出演が決定。そのほかラジオ、ネットメディアへの進出が期待されるというか、していくでしょう。

「Rain Tree」を語る時、絶対に忘れてはいけない存在が選抜に選ばれなかったメンバーです。約1万人の応募から勝ち残った彼女たちは、一時挫折を経験しました。「WHIT SCORPION」の11人がデビューする事になったからです。ファイナリストに残った17人はどうしたか。諦めなかったのです。

1年間「FINALIST」といういわば仮名称で、活動し続けました。その結束力は何人かのメンバーにインタビューしましたが、絆の強さを感じました。「Rain Tree」は一曲ごとに選抜制を引いています。なのでシングル発表の裏には、漏れたメンバーの存在を決して忘れてはならないのです。

「ILU」を歌った7人以外に10人のメンバーがいて、彼女たちの想いが各シングルに込められている。そういうバックボーンを想いつつ彼女たちのパフォーマンスを見ると、こみあげてくるファンもいると思われます。これから新規でファンになる方もこういった見方をすると、より「RainTree」への想いが強くなることでしょう。

「アイドル戦国時代過ぎるだろ」

80年代のソロアイドル時代を見てきた僕としてはそう思います。メジャーデビューしているアイドルはルックス、歌唱力、パフォーマンスも例えばメジャーと地下では格段の差があります。以前、地下アイドルグループプロデューサーと話していて「AKB劇場」でのAKB48のフォーマンスに愕然としていました。

もちろんパフォーマンスで一目瞭然ですが、何より「心根」の問題が大きいと思います。覚悟の差とでも言いましょうか。

「RainTree」も当然、こういったプロ意識の塊をもった17人である事はデビュー前から取材してきている身としてはひしひしと感じるところです。焦る気持ちも分かります。しかし、それよりも何よりも一人一人のファンに向き合った誠実さの積み重ねによってファンが自然と「RainTree」を押し上げていくのではないでしょうか。

5月28日の2ndデジタルシングル。どのような楽曲になるのか、メンバーになるのか、楽しみに待っていましょう。(文@久田将義 写真@オーバース)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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