プロ野球選手が通うのも納得!「武蔵野うどん澤村」の肉汁うどんが絶品すぎてまた食べに行きたい【武蔵浦和】

ゴワッとしていて噛みごたえ抜群な極太うどんを肉汁につけて食べる。東京の多摩地区や埼玉のあたりには武蔵野うどんというご当地うどんがあり、最近は全国的にも知名度が上がりつつあるようです。
僕はまさにこの武蔵野うどんの地域出身で、幼い頃から当たり前のようにこのスタイルのうどんを食べて育ってきました。年齢を重ねて趣向が変わってきたのか、全体的にレベルが上がっているのか、最近は武蔵野うどんがすっかりお気に入り。時間があればいろいろな店で食べて回るようになりました。
武蔵浦和にある「武蔵野うどん澤村」に行ってみた

先日足を運んでちょっと感動しちゃったのは、JR埼京線やJR武蔵野線が乗り入れている武蔵浦和駅から徒歩15分くらいの場所にある「武蔵野うどん澤村」。
実は武蔵浦和には千葉ロッテマリーンズの二軍球場や寮があり、若手選手が頻繁に通っているのだといいます。なので、店内には未来のマリーンズを背負って立つであろう若手選手のサインがいっぱい!


若手とはいえ、きっとうまいものを食べる機会が多いであろうプロ野球選手。そんな選手たちが頻繁に通う店だなんて、期待しかありません。
リーズナブルな価格の肉汁うどん

そんな「武蔵野うどん澤村」のメニューはこちら。やはり看板メニューは肉汁うどんで、価格は並盛が税込760円となかなかリーズナブル。かけうどんならワンコインで食べることもできます。
でもまあ、武蔵野うどんの店なら初手は肉汁うどん一択でしょ。プラス120円の大盛りでオーダー!

おおお……。うどんじゃ……。なんともうまそうなうどんと肉汁じゃ……!!
武蔵野うどんって実はなにげに奥が深くて、昔ながらの店は意外と麺が細かったり柔らかめだったりするんですけど、ここのうどんは誰もが思い浮かべるイメージ通りの武蔵野うどん。極太で見るからにゴワゴワ!

あと麺がほんのりと褐色がかっているのも武蔵野うどんの特徴。これもまたいいんですよね。そそられます。
豚バラ肉がたっぷり入った肉汁

そして肉汁がかなり特徴的。かつお出汁+醤油ベースのつゆに豚バラ肉がちょっと入っている程度の店も多いのに、油揚げ、ネギ、大根おろし、ごまなどなど、具材がめちゃくちゃたくさん入っています。

しかも豚バラ肉の量も多い!!

まずはつけ汁の中の具から食べ始めないと、もはやうどんを入れるスペースがありません。具が満員電車状態。この価格でこのつけ汁の豪華さはすごい!
しかも具材がたっぷり入っているのもあってか、いろいろな薬味や旨味が折り重なって奏でているハーモニーが見事すぎる。なんというか最新型の肉汁というか、計算されてブラッシュアップされ尽くされた肉汁という感じ。信じられないくらいウマい!

うどんはコシがしっかりしてるんだけど固すぎるということはなく、肉汁との愛称もバッチリ。しかも個性的な肉汁の中でも小麦の風味がちゃんと感じられるし、何から何までよくできすぎ!
なんなら、つけ麺の割りスープのような感じでゆず風味の“割り出汁”まで楽しめるのも最高でした。


これはちょっとびっくりしちゃったなあ。食べ終わって店を出た直後にまた食べたくなっちゃったよ。プロ野球選手が通うのにも納得。機会があればみなさんもぜひ!
店舗情報
武蔵野うどん 澤村
住所:埼玉県戸田市美女木北1-2-25
今日の昼メシはロッテ二軍球場近くにある武蔵野うどん澤村に初訪問。シンプルじゃなくて洗練されている肉汁もうまけりゃ極太だけど固すぎない麺も最高。小麦の風味も強くて抜群にうまい。これは人気なのも納得だなあ。マリーンズの選手のサインもたくさん飾ってあった。 pic.twitter.com/zSLCOr6ggx— 野島慎一郎|B級フード研究家 (@aochins8) February 27, 2025
(執筆者: ノジーマ)

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