「SASHIKO GALS」が手がける刺し子スウェットが登場。復興のその先へ!


MOONSHOTは、東日本大震災の復興支援の一環として発足した「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」プロジェクトの新たな取り組みをスタート。

「SASHIKO GALS」が手がけた刺し子スウェットを、KUON Flagship Storeにて3月15日(土)より発売中だ。

「SASHIKO GALS」プロジェクトとは

スニーカーやぬいぐるみなどをアップサイクル

「SASHIKO GALS」は、東日本大震災で被災をした40〜80代の女性たちによる大槌刺し子プロジェクト。

日本古来の伝統的な素材や技法をモダンに用いるブランド・KUON(クオン)のサポートを受け、震災から13年後の2024年に新たにスタートをした。


現在、彼女たちが手がける日本の伝統技術・刺し子によるスニーカーや、ぬいぐるみなどは世界中から大きな注目を集めているそう。

特に熱烈なファンの多いスニーカーは、何十人もオーダー待ちの状態が続いているという。

「SASHIKO GALS」とKUONの新たな挑戦


「SASHIKO GALS」のスタートから今年で1年、ついにKUONとの協業ライン「KUON Atelier by SG」がローンチ。


「SASHIKO GALS」の目的の1つである「刺し子の可能性を広げる」をテーマに、スウェットシリーズの販売が実現した。


どちらも「伝統」をキーとするモノ同士だが、あえて今回ポップでカワイイを意識したのは、現在の日本を象徴する「“ポップカルチャ”ーもいつかは日本の伝統になる」という思いから。

熟練の刺し子職人が30時間程をかけてカスタムするスニーカーは、1足20万円以上と高価なアイテム。しかし今回のアイテムは「これまで応援してくれた沢山の人たちに届けたい。」という想いから、手に取りやすい価格となっている。

商品の詳細


「by SG Sweatshirt」17,600円(税込)、「by SG Sweatpants」18,700円(税込)、「by SG Hoodie」19,800円(税込)の3種類を展開。


KUON Flagship Storeでは、3月15日(土)12:00〜、KUONオンラインストアでは、同日20:00から販売開始。

なお、オンラインストアでは店頭と在庫を共有し販売されるが、売り切れとなる場合がある。

撮影には高校生も参加


商品の撮影には、「SASHIKO GALS」が次世代の担い手育成として、刺し子の授業をしている高校の生徒たちも参加。


すべて手作業ですべてが一点ものである商品。多くを作ることはできないが、この機会に多くの人に手に取って欲しいと願いを込めて販売をしていく。

KUONについて


KUONは、2016年に春夏シーズンを設立し、世界中に存在する古着や古布の持つ歴史や文化を取り入れながらもその枠に捉われず、時代が巡っても変わらないシンプルなカッコよさを追求している。

「ジャポニズム」デザインとBOROや刺し子、藍染や泥染などの日本古来の伝統的な素材や技法をモダンに用いるサスティナブルなものづくりも注目されているブランドだ。2020年にオープンをしたフラッグシップストアには、日本のみならず連日海外からも多くの人たちが訪れている。

東日本大震災から14年「SASHIKO GALS」のスタートから1年。「SASHIKO GALS」が挑戦する新たな取り組みに注目してみては。

■KUON Flagship Store
住所:東京都渋谷区神宮前2-15-10
KUON公式オンラインストア:https://kuon.tokyo/ja
「KUON Atelier by SG」特設ページ:https://kuon.tokyo/ja/blogs/news/launching-kuon-atelier-by-sg

「SASHIKO GALS」公式サイト:https://kuon.tokyo/ja/pages/sashiko-gals-project

(丸本チャ子)

The post 「SASHIKO GALS」が手がける刺し子スウェットが登場。復興のその先へ! first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS – 流行情報&トレンドニュースサイト.

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 「SASHIKO GALS」が手がける刺し子スウェットが登場。復興のその先へ!
ストレートプレス

ストレートプレス

ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。

ウェブサイト: http://straightpress.jp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。