「Shadowverse: Worlds Beyond」先行実機プレイで変更点を確認!新システム「超進化」や「エクストラPP」で何が変わる

「Shadowverse: Worlds Beyond」先行実機プレイで変更点を確認!新システム「超進化」や「エクストラPP」で何が変わる

Matomo

株式会社Cygamesが贈る次世代スマホカードゲーム「Shadowverse: Worlds Beyond(以下、シャドバWB)」がついに2025年6月17日(火)にリリース決定!
2025年3月23日(日)に行われた「シャドバスペシャルフェス」で一足先に「シャドバWB」の先行体験を行ってきたので、前作「Shadowverse」との変更点を中心にお届けします!
なお、各ゲーム画面は開発中のもので変更される可能性があります。

「シャドバWB」実機プレイ!

先行体験の様子を見守る藤井四段先行体験の様子を見守る藤井四段 – Saiga NAK

今回もインフルエンサーでYouTuberの藤井四段(@MTNRFG)とともにお届け。
前回のイベントレポートを見ていない方はそちらもぜひ!

バトル開始時の手札は4枚

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

デッキからランダムに配られるバトル開始時の手札は4枚
任意のカードを1回だけ引き直すこと(通称: マリガン)ができます。

序盤の動きを有利にするカードが複数枚引けたなら、中盤~終盤に必要な切り札を確保しておくのも戦術のひとつですね。

新しい名称が追加

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

威圧: 相手のフォロワーから攻撃されない
オーラ: 相手の能力で選ばれない
バリア: 受けるダメージを0にする。その後、バリアを失う

威圧やオーラなどカード能力表記に新しい名称が追加されました。
効果自体は初代「Shadowverse」にもあったものでも、名称がつくことでフレーバーテキストの簡略化を図っています!

なお、ゲーム内では名称をタップ(クリック)することで能力の詳細を確認できます。

後攻のみ使えるエクストラPP

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

「シャドバWB」で先攻と後攻の有利差を埋めるのが新システム「エクストラPP」
後攻のプレイヤーは1~5ターン目までに1回、6ターン目以降に1回の計2回使用可能で、1度だけ自分のPPを1増やすことができます。

特に5ターン目までの「エクストラPP」は使わないと取り返しのつかない無駄になってしまいます。
無難に1ターン目で2コストのフォロワーを出すのが強い動きかもしれません。

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

もちろん後半のエクストラPPを使えば11PPでもプレイできます。

進化も超進化も2回まで

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

先攻後攻問わず、進化に必要なEPと超進化に必要なSEPは2つずつ。
進化は後攻4ターン目以降超進化は後攻6ターン目以降から使用できます。

「シャドバWB」では進化すると攻撃力/体力がそれぞれ+2されます。
上昇値は固定!
もちろん進化時能力を持つフォロワーは効果も発動します。

※ゲーム画面は開発中のものです。
※ゲーム画面は開発中のものです。
※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

ESPを使って超進化すると攻撃力/体力がそれぞれ+3されます。
さらに超進化時能力を持つフォロワーは強力な効果が発動!
超進化時能力を持っていなくても、進化時能力を持っていればしっかり発動します。

また、フォロワーが持つ超進化時能力とは別に、共通のシステムとして・・・

突進を持ち、自分のターン中にダメージを受けず、能力によって破壊されない
相手のフォロワーを倒すとカードがふっとび、リーダーに追加で1ダメージ

・・・というオマケ付き。
自分のターン中は必殺を持つフォロワーも関係なく処理できるのは非常に強いですね。
ふっとびによる1ダメージは読みあいが奥深くなる代わりに点数計算が難しくなりそう・・・!

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

「勇壮の堕天使・オリヴィエ」は超進化時に自分の場のフォロワー1枚を超進化させるという能力を持ちます。
しかし進化/超進化時能力はEP/SEPを消費した場合のみ発動するので、オリヴィエの効果で超進化したオリヴィエがさらにほかのフォロワーを超進化させるなんて連鎖は起きません。さすがにね!

それでも超進化時能力は強力なものが多いので、できれば能力を持つフォロワーにESPを使いたいところです。

新クラス「ナイトメア」が登場

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK

「シャドバWB」では・・・

エルフ
ロイヤル
ウィッチ
ドラゴン
ナイトメア
ビショップ
ネメシス
ニュートラル

・・・の8クラスが登場。
任意の1クラスとニュートラルのカードを組み合わせてデッキを構築します。

新クラス「ナイトメア」は初代「Shadowverse」に存在したネクロマンサーとヴァンパイアの特徴をあわせ持っています。
実はリアルカードゲーム「Shadowverse EVOLVE」に登場していたナイトメアが逆輸入されたかたちです。

※ゲーム画面は開発中のものです。※ゲーム画面は開発中のものです。 – Saiga NAK
瞑地の霊園瞑地の霊園 – 「シャドバWB」公式サイト

墓地のカード枚数を参照する「ネクロマンス」や、同バトル中に破壊されたフォロワーが復活する「リアニメイト」などは健在。
さらに1ターンに1回使える「アクト」を行うことで効果が発動するアミュレットも。

盤面処理が多く、頭を使いながらも爽快感のあるプレイ

楽朗の天宮・フィルドア楽朗の天宮・フィルドア – 「シャドバWB」公式サイト

今回の先行プレイで体験できたのはドラゴン、ナイトメア、ネメシスの3クラスのみ。
リリース時だけでも数倍のカードが実装されると思いますが、現時点では序盤から激しい盤面の奪い合いがあった印象です。

どのデッキにも構築できるニュートラルカード「楽朗の天宮・フィルドア」は進化時に相手の場のフォロワー1枚を確定で破壊できるという能力を持ちます。
2コスト2/2のフォロワーとして非常に優秀。

駆け出しのドラゴンスレイヤー駆け出しのドラゴンスレイヤー – 「シャドバWB」公式サイト

「駆け出しのドラゴンスレイヤー」は4コスト2/2と基本スタッツこそ控えめですが、ファンファーレで相手の場のフォロワー1枚を確定で破壊できる能力を持ちます。
この効果は超進化したフォロワーにも有効なので最終盤まで間違いなく活躍するでしょう。

神の雷霆神の雷霆 – 「シャドバWB」公式サイト

ニュートラルのスペル「神の雷霆」はたった4コストで相手の場のもっとも攻撃力の高いフォロワーを破壊して、さらに相手の場のフォロワーすべてのに1ダメージを与えます
進化や超進化で攻撃力が高くなったフォロワーは雷霆に注意!

こういった盤面除去性能の高いカードたちは序盤から激しい盤面の奪い合いが生まれて、筆者としては大歓迎。
カードゲームをプレイしている!という感覚が初心者でも掴みやすいと思います。

初心者にこそオススメしたい「シャドバWB」は事前登録受付中

真剣な眼差しの藤井四段真剣な眼差しの藤井四段 – Saiga NAK

「シャドバWB」は2025年6月17日(火)に正式リリース予定で、現在「シャドバWB」公式サイトから事前登録を受け付け中。
App Store、Google Play、Steam、Epic Games Storeでリリース予定なので、好きなプラットフォームで事前登録してサービス開始を待ちましょう!

「Shadowverse」未プレイの藤井四段も体験会終盤にはしっかりコツを掴み、真剣な眼差しでプレイ。
最初は魅力的なキャラクターデザインや美麗グラフィックをキッカケにプレイしていても、いつの間にか奥深さにハマってしまうのが“シャドバ”です。

特に新タイトルで一斉スタートするこのタイミングは始め時ですよ!
ゲームの詳細や続報は「シャドバWB」公式サイトや公式X(@shadowverse_jp)をチェック!

© Cygames, Inc.

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