【奈良県斑鳩町】テラス席でピザを焼ける「庭カフェ」オープン！奈良県のお酒が楽しめる「利き酒」も

斑鳩産業は、屋外席＆テイクアウトフードがメインの店「庭カフェ」を3月20日(木)にオープンした。

昨年のプレオープンを経て、本格オープン

「庭カフェ」は、2024年の年末に2日間プレオープンし、今春本格オープンの運びとなった。世界文化遺産の法隆寺より徒歩約6分の場所に位置している。

同店のコンセプトは、“気軽に手軽に開放的に 1400年の歴史に育まれた町をゆっくり満喫”。自分で具材を自由に選びトッピングして窯で焼ける「ピザ」、日本酒発祥の地・奈良のお酒が楽しめる「利き酒」、地元・斑鳩名物「竜田揚げ」などを提供している。

屋外席は3テーブル(18席)、屋内席は2テーブル(4席)で、無料駐車場も完備。「和カフェ布穀薗」側の駐車場を利用しよう。

奈良県北西部に位置する斑鳩町は、世界文化遺産の法隆寺をはじめ、聖徳太子ゆかりの法起寺・法輪寺、世界三大微笑の一つと称される「菩薩半跏思惟像(国宝)」の御本尊で有名な中宮寺など、日本の歴史には欠かせない地。

歴史的価値の高い古刹に恵まれる、のどかな田園風景が魅力の町だ。

開放的なテラス席で楽しめるピザの生地は、焼き上がりカリッ＆もっちりタイプ。ピザソースは、ジェノベーゼ・トマト・ホワイトソースの3種類から選べる。

ソースとベースの野菜が乗ったピザ生地を受け取ったら、自家製ベーコンやコーン、ツナなど、好きなトッピングを選んで盛り付けて、テラス席にあるピザ窯に入れて自分で焼くスタイル。食べるだけではない、開放的な空間で体験型のカフェとしても楽しめる。

さらに、奈良県内の厳選した日本酒を6種(銘柄は季節により変わる)用意。

酒サーバーから自分で注いで楽しむスタイルで、手軽にさまざまな奈良酒を堪能して自分好みのお酒をみつけることも可能だ。気に入った銘柄は、店舗すぐそばの「和カフェ布穀薗」で購入できる。

また、斑鳩町は「竜田揚げ発祥の地」ともいわれている。百人一首にも詠まれている、在原業氏の「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは」の竜田川は、古よりもみじの名所として名が知られる斑鳩町を流れる竜田川がモチーフ。

揚げた時に醤油の色が赤くなり、ところどころに片栗粉が白く浮かぶ様子が、紅葉が流れる竜田川に見立てられたことから、その名がついたと言われている。地元の名物フードを片手に、1400年の町のまち歩きを楽しんでみては。

「庭カフェ」の主なメニューを紹介していこう。

ドリンクは、「奈良県産の利き酒体験3種」1,100円、「奈良酒(お好みの銘柄)一合」750円、「生ビール(サントリー)」550円を用意。

「イタリアンソーダ」500円は、青梅・ライチ・メロン・グレープフルーツ・白桃・ざくろ・パイン・マンゴーの味わいの中から選べる。

そのほか、「レギュラーコーヒー」400円、「アイスコーヒー」400円、「ホットカフェラッテ」500円、「アイスカフェラッテ」500円、「ジュース(オレンジ・りんご)」400円も提供する。

フードは、「斑鳩名物！鶏の竜田揚げ棒」450円、「大和肉鶏のコロッケ」200円、「奈良の焼き野菜と焼き味噌セルフ」450円、「奈良の野菜のお漬物盛」450円。

そして、「ソフトクリーム(バニラ)セルフ」400円、「竜田揚げのホットドッグ(ミニ炭酸水付き)」600円、「大和ポークソーセージドッグ(ミニ炭酸水付き)」550円、「セルフPIZZA」1,800円を販売。また、「PIZZAテイクアウト用箱」100円も用意している。

また、5月末日までオープニングキャンペーンを実施！PIZZAの値段が1,800円から1,650円になる。

「庭カフェ」に足を運び、美味しいフードや奈良のお酒を味わってみては。

■庭カフェ
住所：奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺2丁目9−12
営業時間：10時～16時(ピザのみ15時L.O.)
営業日：月曜・金曜・土曜・日曜・祝日
公式HP：https://niwa-cafe.com

※ 価格は全て税込
※ 「奈良県産の利き酒体験3種」「奈良酒(お好みの銘柄)一合」「奈良の焼き野菜と焼き味噌セルフ」「セルフPIZZA」「PIZZAテイクアウト用箱」は消費税率10％

(ソルトピーチ)

ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。