水素吸入による寝つき改善や緊張緩和効果をアスリートたちが実感!あまり知られていない水素の魅力
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ミライ健康財団は、2月20日に健康における水素の有用性と、未来に向けた大きな可能性を周知する機会として「第1回 未来水素フォーラム ~スポーツとフィットネス編~」を開催。
同財団は約10年前より、水素の健康応用に関する研究を進めてきている。また、多くの大学や医療機関でも水素の有用性が研究されており、多くの学術論文やエビデンスが示されてきたものの、まだ社会に十分に伝わっていない現状があるという。そのため、水素の正しい知識と活用法を社会に広めるために「未来水素フォーラム」が開催された。
第1回目となる水素未来フォーラムでは「スポーツとフィットネス」をテーマに、有識者や現役のアスリートが参加し、基調講演やトークセッションを通じて、水素の有用性の多角的な探求、発信が行われた。さらに、講演会のあとは水素吸入を実際に体験できる場が設けられ、多くの人が水素を実際に吸入し効果を体感していた。
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一つ目の講演は小林正学氏(岡崎ゆうあいクリニック)による「医療現場における水素の有効性とリアリティ」が行われた。小林氏は「私のクリニックは内科、外科、泌尿科など幅広く診療してますが、がん治療にも力を入れています」とクリニックを紹介し、水素との出会いについては「2019年に自分が甲状腺がんになりまして、かなり危ない状況でした。それ以降、全国を飛び回って治療法を探し、水素がいいんじゃないかと思い今のクリニックで取り入れています」と明かした。
水素の利点について「悪玉活性酸素を選択的に消去できる。良い動きをする善玉活性酸素には反応せずに、悪玉活性酸素のみを消去するため医学会で注目されている」という点のほか「水素は極めて小さく拡散性が強いため、脳にも届きます。ビタミンCやEが到達できない場所にも水素は行き渡ります」と、全身くまなく届く水素の力、リラックス効果と睡眠の質向上にも影響があることなどを紹介した。
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そのほかに、桜井智野風氏(桐蔭横浜大学 大学院 スポーツ科学研究科教授 / 運動生理学博士)による「『水素と運動』の研究を通した水素の可能性について」や、菊賀信雅氏(株式会社プロフィットジャャパン 代表取締役 / 医学博士)による「水素活用が期待される業態における水素の付加価値」というテーマで講演が行われた。
その後のトークセッションに登壇した陸上選手の川端魁人選手は、水素の効果について「水素を吸い始めて2、3年になります。睡眠の面ではかなり寝つきがよくなって、朝起きたときにスッキリする感覚があります。大会前はどうしても緊張して興奮して眠れないことがあるのですが、水素を吸うとリラックスできて、日常からできることなので競技パフォーマンスに直結しているように感じています」と伝えた。
また、92歳の現役トライアスロン選手の稲田弘選手が4月14日「水素の日」のアンバサダーに就任し、ゲストとして登壇した。
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稲田選手も水素の吸入を始めて10日ほど経ったということで、感想を聞かれると「最初に吸入したときからすごいと思ってる。初めは気持ちがスーッとしているというか、気持ちよくなったな、楽しくなったなという変な感覚があった。昨日の夜、ベッドの中で吸っていたら寝るつもりはなかったけど、そのまま寝ちゃってて、朝に目覚ましでビックリして起きて。頻尿気味だけど夜中に起きることもなく。起きたときの感覚が『熟睡した!』っていう感じで、今朝一番ビックリした」と、水素吸入後の寝つきと寝起きの良さを語っていた。
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