レディー・ガガ、あの“ミート・ドレス”をまた着ることはあるかと質問される
レディー・ガガは、ポップ史上最も過激で非現実的、そして困惑を招く衣装を身にまとい、キャリアを築いてきた。しかし彼女の最もクレイジーな衣装のリストで常にトップを走り続けているのが、2010年の【MTVビデオ・ミュージック・アワード】で着用したフランク・フェルナンデスがデザインしたミート・ドレスだ。
牛の生肉で構成されたこの衣装は当時人々を驚かせ、今でも彼女の最も象徴的なスタイルのひとつとなっている。米バニティ・フェアの新しいうそ発見器テストで彼女は、後に保存されビーフ・ジャーキーに加工されたこのドレスを再び着ることはあるかと尋ねられた。
「そうは思いません。いいえ」と38歳のガガは答えたが、彼女の答えが“決定的ではありません”と試験官が述べると、驚いた様子で、「え、それは意外」と反応した。また、「Bad Romance」で<ビデオ・オブ・ザ・イヤー>を受け取った際、シェールに肉でできたバッグを持っていてほしいと頼んだことを指摘され、その瞬間によってポップ・アイコンの先輩との距離が縮まったかと尋ねられると、ガガは、「そう思います。その瞬間においては」と答えた。
肩が尖ったコルセット・トップのレースの白い衣装を身にまとったガガは、真剣な表情を浮かべ、テストを受けることに緊張している様子だった。彼女が“ポーカー・フェイスが得意ではない”と認めた時、試験官はそれが機械に“何かしらの不正”を感知させたと述べた。
「じゃあ、私はポーカー・フェイスが上手いのね?ありがとう」と彼女は満足げな笑顔で答えた。ガガはまた、2009年にビヨンセとコラボした「Telephone」のミュージック・ビデオの最後に“to be continued”(続く)と表示されていることを指摘され、いつかパート2が公開されるのか尋ねられた。「ええ」と彼女は答えたが、いつ公開されるかはわからないと続けた。そしてビヨンセの写真を見せられ、2回目に彼女が参加するかと尋ねられた際には、「あるいは」と明言を避けた。
彼女が電話に出た際に、歌の中で歌っているように「ごめんなさい、聞こえない、ちょっと忙しいんだ」と答えたことがあるかと聞かれたマザー・モンスターは、「以前にそうしたこともあるかもしれないけど、そうでないかもしれない」と答え、イエスともノーともとれる発言をしたことを気にしたが、試験官はどちらにしても彼女は真実を語っていると述べた。
また、彼女は2011年の【グラミー賞】授賞式で登場した巨大な卵を今でも持っている。その卵は、彼女の他の有名な衣装とともに、4万平方フィート(約3,700平方メートル)のアーカイブ倉庫に保管されているそうだ。
現時点では、現地時間2025年3月7日にリリース予定のガガの7thスタジオ・アルバム『メイヘム』に「Telephone」の続編にあたる楽曲が収録されているかは明らかになっていない。今週初めに彼女は14曲入りのLPのトラック・リストを公開し、すでにリリースされたシングル「Die With a Smile」、「Abracadabra」、「Disease」に加え、「Garden of Eden」、「Perfect Celebrity」、「Zombieboy」、「Vanish Into You」、「LoveDrug」、「How Bad Do U Want Me」、「Don’t Call Tonight」、ゲサフェルスタインとのコラボ曲「Killah」、「Shadow of a Man」、「The Beast」、「Blade of Grass」、そしてボーナス・トラックの「Kill For Love」と「Can’t Stop the High」が収録される。
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