囲炉裏を囲む非日常の食体験が楽しめる西麻布の隠れ家レストラン「徒然」がOPEN


2月25日(火)、GRAPESは完全個室のプライベートレストラン「徒然(つれづれ)」を西麻布にオープンする。

西麻布の隠れ家レストラン「徒然」の魅力

部屋の中心に位置する炭火の囲炉裏

「徒然」は、部屋の中心に囲炉裏を備えた大小2つの個室からなる一日2組限定の小さなレストラン。西麻布交差点から徒歩3分の路地に佇む建物の2階にあり、中心に炉を据えた円卓を囲んでゆったりと食事を楽しむことができる。

“囲炉裏”以外の室内部分は、装飾や調度品を最小限に抑え、控えめな間接照明が心を落ち着かせる雰囲気を演出。都心の喧騒を忘れさせる静けさと、囲炉裏を囲む非日常的な体験が同時に味わえるのが、この店の大きな魅力だ。

囲炉裏とともに過ごす贅沢な時間

囲炉裏とソファーを配したくつろげる室内

囲炉裏はかつて日本家屋の中心にあり、家族団欒の場として親しまれてきた。「徒然」では、その囲炉裏を現代的にアレンジし、訪れる人々に新しい形で提供している。

中心にある炭火が部屋の空気を温める

同店では、シェフが目の前で調理を行うスタイルを採用しており、ゲストの到着後に湯を沸かし始め、素材そのものから調理をスタート。炭火でじっくりと火を入れる調理法は、普段とは異なるゆったりとした時間の流れを感じさせてくれる。


料理だけでなく、食材が変化していく香りや音、見た目なども五感で楽しめるのも特徴。家族や友人、大切な人々と語らいながら過ごすひとときは、日常では味わえない特別な時間を演出する。

厳選された旬の食材と多彩な料理

本日の食材の紹介がお食事のはじまり

料理はシェフ自らが全国の産地を訪ねて厳選した旬の食材を使用。

例えば、長崎県諫早平野で食用米「にこまる」を食べて育った「諫美豚」や千葉県北総台地産「水郷どり」、兵庫県産「但馬玄」など、味だけでなく育て方にも注目して選んだもの、そして時には兵庫の「但馬玄」のように熱心に話をして仕入れルートを切り拓いた食材が登場することも。

シェフが語る食材との出会いのストーリーも、調味料のひとつとして楽しむことができる。

蒸籠

囲炉裏を使った料理では、炭火を使いながら蒸籠、

串焼き

串焼き、

塊焼き

灰焼き・塊焼き、

鍋料理

鍋など多様な調理法で火を入れることで、素材の魅力を最大限に生かしつつ、囲炉裏料理の幅広さを体験できる。

コース料理には小鉢や小皿料理も織り交ぜられており、メリハリある構成。食事の締めには釜炊きご飯と鍋物が提供され、最後には囲炉裏で焙じた香り高いほうじ茶でコースが締めくくられる。

ワインはボトルで用意

ドリンクにもこだわりがあり、銘醸ワインや日本酒など料理に合うものがラインアップ。ノンアルコール派にはフランス・ノルマンディー産ノンアルコールシードル「ポミヨン」や、中国紅茶「ラプサンスーチョン」なども用意されている。

メニューと利用案内について


「徒然」は紹介制となっており、一見客では利用できない仕組み。これは、選別・制限することが目的ではなく、囲炉裏で作った料理を楽しむ「徒然」独自の時の流れを理解した人に来てほしいとの想いからだ。

炭火のペースで時が流れる空間で、通常の2倍以上の時間をかけてワイングラスを片手にゆるりと過ごす。来店から食事が終了するまでに4時間前後要することもあり、そのような世界観を理解して、予約をする必要がある。

日本酒も厳選

料金はお任せコースが30,000円で、ドリンクはワイン1本15,000円〜、日本酒はボトル12,100円〜注文可能(いずれも税込・サ料別)。ビールやノンアルコールドリンクも揃っており、多様なニーズに対応している。

なお、予約は電話、InstagramのDM、LINEメッセージより受け付けている。

シェフ亀田智広氏の経歴

シェフは、千葉県出身で、銀座「サバティーニ ディ フィレンツェ」や代官山「リストランテASO」など名店で経験を積んできた亀田智広氏。「徒然」のオープニングシェフとして就任し、その確かな技術と経験を活かして日々ゲストを迎えている。


囲炉裏という古き良き日本文化と現代的な感性が融合したこのレストランで、新しい食体験を楽しんでみては。

■徒然
住所:東京都港区西麻布1-4-22 アートスクエア西麻布2F
営業時間:17:00〜24:00
公式Instagram:https://www.instagram.com/tsurezure_nishiazabu/

(丸本チャ子)

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