夏は冷蔵庫のほうがいい?じゃがいもを冷蔵と常温で保存する方法
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じゃがいもは、さまざまな料理に使えるため、常備しておくと便利な野菜。とはいえ、ほっておいたら芽が出てしまった!という経験はありませんか?じゃがいもの鮮度を保つ正しい冷蔵と常温での保存法を解説します。
冷蔵での保存法
じゃがいもは、風通しのよい場所に置いておく常温保存が適していますが、気温が上がる夏場は芽が出やすいので、冷蔵庫での保存がおすすめです。
使いやすい数に小分けして、キッチンペーパーで包む。
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ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ入れる。
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温度が低くなり過ぎるとでんぷん質が低温障害を起こして早く傷んでしまうため、冷蔵室(設定温度3~6℃)ではなく、必ず野菜室(設定温度7~10℃)で保存しましょう。
【保存期間の目安】
約3カ月
常温での保存法
気温の上がる夏場を除き、じゃがいもは常温での保存が基本です。風味を長持ちさせるため、土や泥がついているものは水洗いせずに、そのまま保存します。
新聞紙を敷いた段ボール箱に入れる。
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リンゴがある場合は、一緒に入れておくとリンゴから出るエチレンガスの働きで、発芽しにくくなります。
上に新聞紙をかけて、冷暗所で保存。風通しをよくすると長持ちする。
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【保存期間の目安】
約4カ月
最後に
冷蔵と常温で、じゃがいもを上手に保存してください。
[じゃがいも]栄養や選び方、茹で方、品種別のおすすめ料理
![[じゃがいも]栄養や選び方、茹で方、品種別のおすすめ料理](https://getnews.jp/extimage.php?6b2683b80327e8cfe89d71635c6ca96c/https%3A%2F%2Fwww.kagome.co.jp%2Flibrary%2Fvegeday%2Fimg%2Fvegetables%2Fimg_potato_main.jpg)
じゃがいもはビタミンCが豊富。炭水化物を多く含みますが、米やパンにくらべて低カロリーです。緑色になった皮や発芽部分には有害なソラニンという物質が含まれるので、注意しましょう。17世紀の初めにインドネシアのジャカルタから伝わりました。そのため「ジャカルタから来たいも=じゃがたらいも」がなまって、じゃがいもになったといわれています。
最終更新:2025.02.19
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
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