【大阪府大阪市】みどり歯科医院が、天然甘味料を使った虫歯にならないチョコレート作り教室を実施!


大阪市鶴見区のみどり歯科医院は、管理栄養士の先生を招き、虫歯の原因となる砂糖を使わずに、キシリトールなどの天然甘味料を使ったチョコレート作り教室を、バレンタイン前日の2月13日(木)に実施した。

口腔機能発達不全症が増加傾向に

「うちの子、チョコレートが大好きなんだけど虫歯が心配」などの悩みを抱える母親は少なくないのでは。


「食育」と「口腔機能発達不全症」をテーマにした同教室では、子どもたちが大好きなチョコレート作りを通して、健康な歯と口腔機能を育む話が行われた。


バレンタインデーは、子どもたちにとってチョコレートをたくさん食べる楽しいイベントだ。しかし虫歯のことを考えると、どうしても心配になる母親は少なくない。

また近年、子どもの食生活の変化や生活習慣の乱れにより、口腔機能発達不全症が増加傾向にあるそう。口腔機能発達不全症とは、乳児期から小児期にかけて、食べる、話すといった口腔機能が正常に発達しない状態を指す。

原因は様々だが、食生活の偏りや咀嚼回数の減少などが挙げられるという。 口腔機能発達不全症は、虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、発音や顎の発達にも影響を与える可能性がある。平成30年度診療報酬改定によって、子どものむし歯や歯肉炎だけでなく、口腔機能についても保険診療で指導・管理できるようになった。

みどり歯科医院では、この状況を改善するため、バレンタインデーをきっかけに、子どもたちやその親御さんに食育・口腔機能の大切さを伝えたいと考えている。

定期的に食育に関するイベントを開催



同教室では、虫歯の原因となる砂糖を使わずに、キシリトールなどの天然甘味料を使ったチョコレート作りが行われた。



講師は、歯科医師と管理栄養士が務め、チョコレート作りを通じて、専門的な知識を分かりやすく解説。 チョコレート作りの工程や材料について、よく噛むことのメリットなどを参加者である子どもや保護者に説明したり、また参加者からの質問に答えたりした。

参加者の9歳・ゆうかさんは、「チョコレート作りを通して、虫歯の原因や予防について楽しく学ぶことができました。」との声を寄せている。


また保護者からは、「家でも子どもと一緒にチョコレート作りを楽しみたいと思います。」といった感想を寄せた。

みどり歯科医院の金城先生は、「この教室を通して、子どもたちが食育に興味を持ち、健康な歯と口腔機能を育むきっかけになってほしいと思っています。また、保護者の方にも、正しい食生活や口腔ケアについて学んでいただき、ご家庭での食育に役立てていただければ幸いです。」とコメントしている。

みどり歯科医院では、定期的に食育に関するイベントを開催し、次回は自然食材にこだわったソムリエが監修するガレット作り教室など、地域の子どもたちの健康な成長をサポートしていく予定だ。

みどり歯科医院が、虫歯にならないチョコレート作り教室を実施!この機会に、食育に関するイベントを開催するみどり歯科医院を、チェックしてみては。

(江崎貴子)

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