『トランスフォーマー デヴァイスレーベル デヴァイスグリムロック operating OPTICAL MOUSE』製品レビュー
先日レビューした『トランスフォーマー デヴァイスレーベル』のUSBメモリーに続いて、11月28日に発売を予定している光学マウス『トランスフォーマー デヴァイスレーベル デヴァイスグリムロック operating OPTICAL MOUSE』も、タカラトミーからお借りすることができました。変形のギミックがありながら、2ボタンとホイールが使える本格的なマウスです。早速触ってみましょう。
・ドライバをインストール
USBケーブルをパソコン(PC)に差し込むと、正義の陣営である“サイバトロン”のマークが赤く光りました!喜んでいると、あっという間にドライバのインストールが完了。そのまま使うことができます。対応OSはWindowsのみ。Macで使えないのがちょっと残念。
・快適な使い心地
若干コンパクトなサイズですが、手に持った感触はマウスそのもの。マウスの胴に相当する部分はくびれており、しっくりと手になじみます。操作中に変形するパーツがずれることもありません。
ボタンはクリック感のある十分なストローク。ホイールはゴム製で指に引っかかりやすく、空回り感なく回すことができます。
・いよいよトランスフォーム!
マウスから『デヴァイスグリムロック』へトランスフォームさせてみましょう。下記の7ステップで変形できます。
(1)頭部を引き出す
手前側の中央にある頭部を引き起こします。
(2)上半身を起こす
起こした頭部を持って手前に引っ張ると、上半身が引き起こされます。
(3)腕を起こす
肩のパーツを本体へ戻すように回転させて降ろした後、肩に収納された腕を引き出します。
(4)爪と腿を起こす
爪を回転させて起こし、腿となる両脇のパーツを回転させて起こします。
(5)両足を出す
腿のパーツに収納された足を引き出します。
(6)しっぽを出す
USBケーブル部分にあるしっぽのパーツを引き出します。
(7)完成!
好きなポーズをつけて完成です。
・変形後はマウスになるの?
パッケージには「デヴァイスグリムロック形態ではマウスとして使用できません」とありますが、本当にマウスとして使えないのでしょうか?早速検証してみます。
やはり、足を出した状態ではマウスのセンサが認識せず、操作できませんでした。ボタンとホイールは使えるのですが、わざわざこの形態で使う必要はないでしょう。
無理やり使うならこんな感じでしょうか。でもマウス操作のストロークが小さいのでオススメできませんが……。
マウスとして使うなら、ちゃんとマウス形態で使いましょう。オモチャっぽさもなく、普段づかいのマウスとして十分活躍すると思います。とはいえ、仕事中はマウスを手放せませんよね。自宅で普段は飾っておいて、PCを使うときにマウス形態へトランスフォームさせる、という使い方がよいかもしれません。「Robot in disguise(ロボットは身の回りに潜んでいる」という、映画『トランスフォーマー』の世界観を満喫できること間違いなしです。
タカラトミーは、USBハブが人型ロボットにトランスフォームする『ブロードブラスト』を12月に発売予定。そちらもお借りできたらレビューしてみたいと思います。お楽しみに!
『トランスフォーマー デヴァイスレーベル デヴァイスグリムロック operating OPTICAL MOUSE』仕様
サイズ:W63.8×H34.5×D115.6mm
コード長さ:約100cm
重量:約85g(コードを含む)
インタフェース:USB1.1/USB2.0 High Speed
分解能:800dpi
電源:USBバスパワー、5V/100mA
対応OS:Windows XP/Vista/7
価格:6300円(税込み)
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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