人気漫画「脳外科医 竹田くん」漫画家が声明文を公開 / 私は医療過誤の被害者の親族です

皆さんは漫画「脳外科医 竹田くん」をご存じだろうか。インターネット上で無料公開され、多くの人たちが注目。かわいらしい絵柄でありながら、語られる内容がシビアでリアルだったため、「実話なのでは?」「モデルの人物がいるのでは?」などの噂や憶測を呼んだ。

自身が医療過誤の被害者の親族であることを告白「脳外科医 竹田くん」

そんな「脳外科医 竹田くん」の作者が、 2025年2月5日に声明文を公開。漫画内容はフィクションではあるものの、実際に発生した病院内トラブルをモチーフに描いたこと、自身が医療過誤の被害者の親族であることを告白した。

<作者による声明文 / 一部引用>

「私(漫画作者)は、赤穂市民病院 脳神経外科で2019年から2020年にかけて複数発生した医療事故のうち、2020年1月22日に起きた医療過誤の被害者の親族です。当時、私は一連の医療事故や脳神経外科の内情について、当事者や関係者の方々から直接、あるいは間接的に情報を取得することができる立場にあり、およそ現実とは思えないような異常な事実経緯を詳細に記録し、それらの情報を題材に『脳外科医 竹田くん』を描きました」


現在に至るまで作品の収益化も一切行っておりません

漫画として「脳外科医 竹田くん」は多くの人たちから注目を集めたが、収益化はしていないという。作者は「利益目的ではない」とも語っており、「現在に至るまで作品の収益化も一切行っておりません」としている。

いま現在もインターネット上で話題「脳外科医 竹田くん」

漫画「脳外科医 竹田くん」はいま現在もインターネット上で話題になり続けており、その衝撃的な内容に驚きの声が出ている。まだ読んだことがない人は、Xアカウントやブログをチェックしてみるとよいかもしれない。


※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト「写真AC」より

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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