人気漫画「脳外科医 竹田くん」漫画家が声明文を公開 / 私は医療過誤の被害者の親族です
皆さんは漫画「脳外科医 竹田くん」をご存じだろうか。インターネット上で無料公開され、多くの人たちが注目。かわいらしい絵柄でありながら、語られる内容がシビアでリアルだったため、「実話なのでは?」「モデルの人物がいるのでは?」などの噂や憶測を呼んだ。
自身が医療過誤の被害者の親族であることを告白「脳外科医 竹田くん」
そんな「脳外科医 竹田くん」の作者が、 2025年2月5日に声明文を公開。漫画内容はフィクションではあるものの、実際に発生した病院内トラブルをモチーフに描いたこと、自身が医療過誤の被害者の親族であることを告白した。
<作者による声明文 / 一部引用>
「私(漫画作者)は、赤穂市民病院 脳神経外科で2019年から2020年にかけて複数発生した医療事故のうち、2020年1月22日に起きた医療過誤の被害者の親族です。当時、私は一連の医療事故や脳神経外科の内情について、当事者や関係者の方々から直接、あるいは間接的に情報を取得することができる立場にあり、およそ現実とは思えないような異常な事実経緯を詳細に記録し、それらの情報を題材に『脳外科医 竹田くん』を描きました」
【第1話】履歴書 – 脳外科医 竹田くん https://t.co/2ePWxmCcSP 病床数360床の赤池市民病院に竹田くんがやってきた。この物語は竹田くんと脳外科科長 古荒先生の出会いで始まる。竹田くんの履歴書には前の職場での執刀経験が乏しく執刀経験を積みたいと書かれていた。#漫画#医療事故#脳神経外科— 脳外科医 竹田くん (@dr_takeda) April 8, 2023
声明文 – 脳外科医 竹田くん https://t.co/9b5KSAiYGn— 脳外科医 竹田くん (@dr_takeda) February 5, 2025
現在に至るまで作品の収益化も一切行っておりません
漫画として「脳外科医 竹田くん」は多くの人たちから注目を集めたが、収益化はしていないという。作者は「利益目的ではない」とも語っており、「現在に至るまで作品の収益化も一切行っておりません」としている。
いま現在もインターネット上で話題「脳外科医 竹田くん」
漫画「脳外科医 竹田くん」はいま現在もインターネット上で話題になり続けており、その衝撃的な内容に驚きの声が出ている。まだ読んだことがない人は、Xアカウントやブログをチェックしてみるとよいかもしれない。
https://t.co/uenaj77MKa— 脳外科医 竹田くん (@dr_takeda) November 18, 2024
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト「写真AC」より
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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