大阪の街や文化に触れる『-まち絵本- とことこおおさか』発売!サイン会や原画展も


地域の子育て情報を発信し、3カ所の「子育てひろば」を運営する「codomotoままちっち」が、2月16日(日)、まち絵本編集部より、初めての絵本『-まち絵本- とことこおおさか』を自費出版する。

「codomotoままちっち」について

2005年子育て中のママが集まって設立された「codomotoままちっち」は、地域の子育て情報を発信する情報紙を創刊。スタッフ全員が子育て中であることを生かし、20年間当事者視点で子育てを応援する事業を展開している。


孤育てに陥らず、まちや人とつながって子育てが楽しめるように、情報発信やイベントを主催。3カ所のひろばで日々、ママ・パパたち同士、そして地域の子育てを応援したいというさまざまな人や団体とのゆるやかなつながりを作っている。


また、これまで絵本を活用したイベントも多数開催。絵本は親子のコミュニケーションツールとしてだけでなく、子どもたちの五感を刺激したり、言葉の習得に貢献したり、子どもたちの育ちにとって必要不可欠なものだと実感しているという。

絵本のテーマは「おおさかのまち」

そこで「codomotoままちっち」は、まちとつながれる絵本を作ろう!とプロジェクトを始動。絵本のテーマは「おおさかのまち」で、絵は、よしださやかさんが担当している。

紙面には北摂エリア、東大阪エリア、湾岸エリアなど、大阪府下のさまざまな場所・名所が登場。名所だけでなく、大阪の人々の営みや、食文化などを表現しており、子どもたちに自分のまちを知ってもっと好きになってもらい、絵本を片手に親子でおさんぽしてほしいとの思いから『-まち絵本- とことこおおさか』というタイトルになった。

また、今年開催される大阪万博に来阪した国内外の人にも、大阪を知ってもらう一つのツールとして楽しんでもらえるのではないか、と考えているという。

子どもたちへの寄贈ができる仕組みを作る

「codomotoままちっち」は、絵本づくりの資金調達のために、昨年9月にクラウドファンディングにもチャレンジ。その際に、個人の応援購入だけでなく、寄贈のための寄付購入というリターンを設定し、結果、157冊をひとり親家庭や母子生活支援などの活動をしている団体・施設を通じて、大阪の子どもたちに届けることができたそうだ。

一般発売後も、子どもたちへの寄贈ができる仕組みを作っていくという。

原画展やサイン会、ワークショップを開催

今回の出版に伴い、2月15日(土)~3月16日(日)には、大阪市「本のお店 スタントン」にて、出版関連イベント「まち絵本 とことこ大阪 原画展」を開催。期間中、日程は未定だが、よしださやかさんのサイン会も行われる。


さらに、2月23日(日)10:00~16:00には、あべのハルカス近鉄本店の8階街ステーションにて、「まち絵本 とことこ大阪 サイン会&ワークショップ」を開催。よしださやかさんのサイン会やワークショップ「まちぬりえ・缶バッチづくり」、オリジナルキャラクター・ととちゃんここちゃんのフォトコーナー、絵本販売が実施される。

大阪をより好きになり、おさんぽの参考にも活用できる『-まち絵本- とことこおおさか』をチェックしてみては。

■本のお店 スタントン
住所:大阪府大阪市東住吉区駒川5-14-13

■あべのハルカス近鉄本店
住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

『-まち絵本- とことこおおさか』公式サイト:https://codomoto.jp/about-book-2
codomotoままちっち:https://codomoto.jp

(佐藤ゆり)

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