関東に初進出した福岡うどんの大人気チェーン「資さんうどん」の八千代店に行ってみた! 大混雑だけど大ウマい!!

うどんというと「あのコシの強さがいいんだよな〜」と思い浮かべる人が多いでしょうけど、麺の太さや硬さは地域によって結構違ったりします。

特に個性的なのは福岡のうどん。まるでのびてしまった麺のように柔らかく、だけどプツプツと切れずにもっちり食感。つゆをたっぷり吸収してジュワ〜ッとウマい。いわゆるコシ強系のうどんとは対極に位置するようなうどんなのです。

福岡うどんの名店「資さんうどん」が関東初進出

その福岡うどんの3大チェーンのひとつとされる「資さんうどん(すけさんうどん)」が昨年12月に関東初進出! 千葉県八千代市に関東1号店を出店しました。

こちらが大変な話題となり、連日昼夜問わずに大混雑しているという情報を入手。確かに福岡のうどんなんてなかなか関東で食べる機会がないし、これが“思い出の味”になっている人は駆けつけちゃうかもなあ。

実際に食べに行ってみた →想像以上の大混雑!

そんなに盛り上がってるならオラも久しぶりに食いてえぞ! ……ってことで、1月上旬の日曜日に八千代まで行ってきましたよ。

資さんうどん八千代店に到着したのは午前10時頃。さすがに昼食のピーク前ならそこまで混んでないだろうと思ったら、なんとすでに1時間待ち! 店内にある広めの待合スペースもギュウギュウで、ここから瞬く間に2時間待ちまで増えてしまいました。

しかも店の外には冷凍のお土産の自販機がありましたが、これも見事に全部売り切れ! 「混んでるし、お土産買って帰るか〜」なんて考えは甘え!

どうにか自分たちは60分待ちで席に座れたから良かったですけど、これはかなり覚悟を決めて行かないとですね。

結構いろいろメニューがあるんだなあ

席に座ってようやくメニューブックをチェック。あれっ……前に食べたときは全然気にならなかったけど、思ってたよりもたくさんメニューがあるんだな……!

どんぶりメニューもあれば、蕎麦もある。資さんうどんの蕎麦とか、気になっちゃうな!

注文待ちの間に食べるのにぴったりなおでんなんかも。味付け椎茸のおでんなんて初めて見たかも。

ミニ丼や名物のミニぼた餅などがついたセットなんかもありました。これは悩んじゃう。

実はこの日は別の店にもハシゴで行く計画を立てていたから、そんなにたくさん食べずに済ませたいところ。でも1時間も並んでようやく座れたと思ったら、せっかくだしいろいろ食べたくなっちゃう。やっぱり肉ごぼ天うどんは必食として、ごはんモノもなにか食べちゃおうかな……!

肉ごぼ天うどんとミニカレーを注文!

というわけで注文したのは、肉ごぼ天うどん(税込790円)の並盛とミニカレー(390円)……なんだけど、待て待て。ミニカレーは全然ミニじゃないし、並盛のうどんもとんでもないボリューム!

特に圧巻なのはごぼう天の存在感! 大胆な切り方をしたドデカごぼうが5本も入ってるんですよ。こんなにデカかったっけな!?

だけどいざ食べ始めてみると、やっぱり主役はうどんの麺。太くてつるんとしているんだけど、食感はまるでだしを吸ってのびたうどんのように柔らか。

でも麺がプツッと切れたりはせず、もっちりと弾力があるんですよね。そして麺を噛むたびにジュワッとだしが口の中いっぱいに広がってくるわけです。鯖や昆布、椎茸などをベースにした、椎茸などをベースにした、ほんのり甘くて優しい味のだし。これをたっぷり吸った麺。なんという贅沢よ!

だからやっぱり硬くはないし、ほかのうどんと比べたらコシもない方かもしれない。でもこれはたまらん……! やっぱり唯一無二のウマさ!!

長時間待っても食べたい満足度!

しかもたっぷりだしを吸ったうどんはぼってりと膨れているので、いつも食べているうどんよりも圧倒的にボリュームを感じられるんですよね。並盛なのに食べても食べてもなくならない!

そして時間をかけて食べ進めていると、徐々にゴボウや肉の味がだしに溶け込んでいくのも最高。ごぼうの味が浸透したあたりでこのだしは完成すると言っても過言ではないかもなあ。

それにしても大満腹で大満足。ミニカレーもばっちりウマかったけど、肉ごぼ天うどん並盛の単品だけで心も胃袋も満たすパワーがありましたね。すごかった。これを関東でも食べられるなんて、しかもこれから店舗数が増えていくと思ったら嬉しいを通り越して震えてしまうよ。

メニュー数も多いし、近くにできたらしょっちゅう通っていろんなメニューを食べちゃうだろうなあ。今後の展開に期待しかない!

(執筆者: ノジーマ)

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