【福岡県糸島市】24時間体制の訪問看護・介護ステーションを併設した住宅型ホスピスが糸島にOPEN
beadsは、「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」を、3月1日(土)に福岡・糸島にオープンする。
地域医療や看取りに関する課題解決を目指して
福岡県糸島市は、美しい自然と利便性の高さから移住者が増えており、過去10年間で総人口が約3%増加している。しかし、同じ期間に65歳以上の高齢者の割合も約6%増加(※)しており、地域医療や看取りに関する課題が浮き彫りになっている。
こうした課題の解決策の一つとして、また地域の人たちが集い交流できる場として、「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」を開業することとなった。
「ホスピス住宅」とは
「ホスピス住宅」とは、末期がんや神経難病などで在宅や病院での生活が難しい人が、人生の最終段階まで安心してその人らしく過ごせる住宅型施設。日本は超高齢化社会を迎えており、これまで病院中心だった療養・看取りの場が、今後は介護施設や在宅医療、そして「ホスピス住宅」へと広がることが期待されている。
beadsは、2023年12月に、一号店となる「ホスピス住宅 ビーズの家 南片江」を開業。そして今回、地域の人と共に歩みなら、二号店「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」の開業が実現した。
「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」の特徴
「ホスピス住宅ビーズの家 伊都の杜」は、主に末期がんや神経難病で、自宅や病院での暮らしに不便や心配のある人が、日常の延長として住まうことを選べる住宅型のホスピス。
食事、仕事、面会、外出など、時間の使い方や過ごし方に制約がないため、個々人が自由に、その人らしい日常を過ごすことができる。
各個室は、自分用にカスタマイズできるレイアウトや設えになっているほか、バリアフリーにも配慮。
また、共用部には居住者同士をはじめ、家族や友人とも自由に利活用できるキッチンやダイニング、談話スペースなどが完備されている。
「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」の特徴
家族や友人とのつながりはもちろんのこと、地域に住まう人とのつながりまで日常的に感じられる、開かれた場としての共用スペースも併設。地域の人や家族も利用できるカフェスペースもある。地域包括ケアにつながる拠点としての役割になれることを目指していく。
また、24時間体制の訪問看護・介護ステーションを併設。地域の医療機関とも連携を取りながら、「医療的ケア」だけでなく、「その人らしい暮らし」にも焦点を当てている。
さらに、手作りの食事や寝たきりの人の入浴など、その時々で、それぞれが必要としているサービスを選択することができるというのも特徴だ。
内覧会を実施
「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」の開業に先駆け、2月23日(日)11:00~15:00には地域の人を含め誰でも参加できる内覧会を実施。
お菓子の摑み取りなどのイベントも開催されるほか、糸島の食を届ける「伊都菜彩」が出店予定だ。
申し込みは、電話または、内覧会予約フォームにて受け付けている。
beadsについて
beadsは、ビジョンに「一人ひとりが自分らしい人生の最終段階を選択できる未来をつくる」を掲げ、ホスピス住宅事業を展開。24時間対応の訪問看護ステーション・訪問介護ステーションを併設し、地域の医療機関とも連携を取りながら、「医療的ケア」だけでなく「その人らしい暮らし」にも焦点を当てることで、利用者や家族が最期までその人らしく、快適な生活が送れるようサポートしている。
家族だけではなく、地域とのつながりも持てる「ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜」の内覧会へ足を運んでみては。
■ホスピス住宅 ビーズの家 伊都の杜
住所:福岡県糸島市伊都の杜三丁目7番28号
入居開始日:3月1日(土)
営業時間:24時間対応
居室数:30部屋
詳細:https://beads-hospice.jp/news/287.html
内覧会申込:
https://forms.gle/42NXZ3QB2267uzGJA
ビーズの家公式サイト:https://beads-hospice.jp
(丸本チャ子)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。