chitree organicの新アパレルブランド「いきのを」から和紙糸の足袋型靴下が限定発売


化粧品や自然食品のECブランドを展開するchitree organic(チーツリー オーガニック)は、アパレルブランド「いきのを」を立ち上げ、第一弾商品として靴下「草燥と」を1月29日(水)より自社オンラインショップで発売中だ。

和紙100%の糸で作る靴下


和紙靴下「草燥と」は、繊維が⾧いマニラ麻を使用した和紙100%の糸を採用。

その和紙糸を80%という高配合で使用しており、足元の冷えや汗の悩みに応える商品となっている。


通常、和紙糸の配合比率は取扱いの難しさから20~30%が一般的だそう。

同商品では、和紙本来の快適な肌触りを最大限に引き出すため、限界に挑んだ割合で設計されている。


外側は足袋型、内側は“隠れ5本指”という独自の設計に加え、着圧編みを取り入れたことでむくみの軽減も期待できる。

商品の詳細


和紙靴下「草燥と」の価格は、21〜24cm/3,410円(税込)、25〜27cm/3,630円(税込)。

カラーは、深紅、生成、雲霞、炭、墨、抹茶の6色を展開しており、家族全員が違えずに使えるよう配慮されている。

片足あたり約40分を要する製造工程のため、初回生産分は2,400足限定で発売中。次回入荷は、9月が予定している。

「草燥と」誕生の経緯


本商品では、和紙という日本伝統の素材に出会ったことで、店主おちづ氏の⾧年の夢であった「肌着になる靴下」を目指し、「快適さ」と「健康」を両立させる商品開発がスタート。


製造は、手袋の産地として知られる香川県東かがわ市の編立工場に依頼。熟練の職人とともに試作が重ねられ、素材、技術、デザインすべてにおいて妥協のないこだわりの一足に仕上げられている。

商品名「草燥と」は、開発者おちづ氏が和紙糸を表現するために独自に考案した造語。読み方にとらわれず、自然の息吹や繊細さを感じ取ってほしいという思いが込められている。

「いきのを」と「chitree organic」について


「いきのを」というブランド名は、「息(呼吸)、生きる」と「緒(つながり、糸)」に由来しており、天然素材と生活を心地よく結びつける存在として誕生。

靴下だけでなく、タオルや肌着などの商品展開が予定されている。


chitree organicの名称は、店主おちづ氏の愛称「チー」と、変わらずそこに立ち続ける「樹(ツリー)」に由来している。

chitree organicブランドは、2009年に徳島県でナチュラルな日用品を扱う小さな店舗としてスタートし、2025年現在はECを中心に展開。生活や食事の改善を通じて、人々が前向きな毎日を過ごせるよう、「自分を愛す」をコンセプトに確かな品質の商品を届け続けている。

足汗のムレや冷えを解消してくれる靴下「草燥と」を、手に取ってみては。

chitree organic公式サイト:https://chitree-organic.com
chitree organic公式Instagram:https://www.instagram.com/chitree.organic.store
店主おちづ氏公式Instagram:https://www.instagram.com/chitree.organic

(丸本チャ子)

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