【沖縄県那覇市】入棺体験もできる!“終活”をテーマにしたスナック「めめんともり」2号店が那覇にOPEN
YOMI Internationalは、沖縄県那覇市東町の築古ビルをリノベーションした「HAVE A GOOD DAY HIGASHIMACHI」の4階に、“終活”をテーマにした常設のスナック「終活スナックめめんともり」を2月15日(土)にオープン。同日には、開業を記念してレセプションイベントも開催する。
“終活”をテーマにしたスナック
「終活スナックめめんともり」は、人生の最期について語り合う“終活”をテーマにしたユニークなスナック。オーナーは、日本に海洋散骨を広めたパイオニアである村田ますみさんだ。
今回の新店舗は、亡き母を散骨した沖縄の地で、福地組が手がけるリノベーションプロジェクトの一角に開業することとなった。
死ぬこと・生きることについて語れる場
YOMI Internationalのミッションは、「生きるを支え、人をつなぐ」。「終活スナックめめんともり」は、このミッションを軸に、すべての人に訪れる「死」に向き合い、人と人が繋がるサードプレイスを目指している。
これから訪れる老後や死についてオープンに語り合いたい。いざという時に支えてくれる人やつながりを見つけたい。とにかく不安を解消して、悔いのない人生を送りたい。医療や介護、相続や死後のことなど、情報や知識を身につけたい。死について考えることで、生きる意味や生き方について考えたい。
来客者のターゲットとして、そんな人たちを想定しているという。
いつでも入棺体験が可能
店内には、地元の伝統工芸作家・崎山ハナエさんのデザインした琉球紅型染によるオリジナル棺を設置。いつでも入棺体験ができる。
今回のデザインは「ニライカナイの杜」をイメージして染められたもので、モチーフは沖縄の守り神シーサーとパッションフルーツの花、やちむん風の唐草、棺桶、ドクロ、骨壷。
ニライカナイとは沖縄の方言で楽園や神界を意味する。魂が生まれて帰って行く場所、または神の住む世界として信仰されていた。
このデザインには、シーサーが一緒に遊びながら魂の旅を守り導いてくれる存在として染められている。また、生命力を象徴する唐草には、人生の繁栄の意味が込められている。
オープニングレセプションイベントを開催
2月15日(土)には、開業を記念してオープニングレセプションイベントを開催。福地組のリノベーションプロジェクト「HAVE A GOOD DAY HIGASHIMACHI」と連携し、6階のシェアラウンジを会場に、開業趣旨の説明とレセプションパーティーを実施する。
4階の店舗内覧会では、参加者に遺影撮影体験や入棺体験を提供。
挨拶にはじまり、「終活スナックめめんともり沖縄店」の内覧会、豚の丸焼きや沖縄の法事料理が振る舞われるレセプションパーティーが、17:00〜20:00に開催される。
先着50人限定となっているので、気になる人はお早めに。
村田ますみさんのメッセージ
「終活スナックめめんともり沖縄店」オープンにあたり、YOMI International代表の村田ますみさんは、「20年前に母を沖縄の海に散骨してから、ここは私にとって第二の故郷のような場所になりました。この度、沖縄に人々の居場所をつくるご縁をいただいたことに心から感謝いたします。人々との繋がりから沖縄の豊かな死生観を学ばせていただき、新しい形の終活を提案したいと思います。」とコメントしている。
ニューオープンする「終活スナックめめんともり沖縄店」を、いち早く訪れてみては。
レセプション詳細・申込:https://mementomori.peatix.com/view
■終活スナックめめんともり沖縄店
住所:沖縄県那覇市東町18-4 HAVE A GOOD DAY HIGASHIMACHI 4F
営業時間:19:00〜24:00 ※日曜祝日定休
(丸本チャ子)
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