【速報】「2025年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 恩田陸『spring』や朝井リョウ『生殖記』など

【速報】「2025年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 恩田陸『spring』や朝井リョウ『生殖記』など

 書籍や読者をよく知る全国の書店員の投票によって選出される「本屋大賞」。そのノミネート作品が、2月3日(月)に「本屋大賞」公式サイト上で発表されました。

 「本屋大賞」が一般の文学賞と異なる点は、オンラインを含む、新刊本を扱う書店の書店員が選出する文学賞であるということ。2025年で22回目を迎え、全国488書店、書店員652人から投票がありました。

 その集計の結果、絞り込まれたノミネート作品は、以下のとおりです。

■2025年本屋大賞ノミネート(作品五十音順)
『アルプス席の母』早見和真/小学館
『カフネ』阿部暁子/講談社
『禁忌の子』山口未桜/東京創元社
『恋とか愛とかやさしさなら』一穂ミチ/小学館
『小説』野崎まど/講談社
『死んだ山田と教室』金子玲介/講談社
『spring』恩田 陸/筑摩書房
『生殖記』朝井リョウ/小学館
『成瀬は信じた道をいく』宮島未奈/新潮社
『人魚が逃げた』青山美智子/PHP研究所

 これまでに本屋大賞を受賞した作品は、昨年の宮島未奈さん著『成瀬は天下を取りにいく』のほか、第1回目(2004年)の小川洋子さん著『博士の愛した数式』、第15回目(2018年)の辻村深月さん著『かがみの孤城』、第20回目(2023年)の凪良ゆうさん著『汝、星のごとく』など、どれも大きな反響を呼んでいます。

 「2025年本屋大賞」に選ばれるのはどんな作品なのでしょうか。ぜひ注目してみてください!

 大賞を選出する2次投票は1次投票を行った書店のみが参加可能。大賞は4月9日(水)に発表予定です。

■本屋大賞 公式サイト
https://www.hontai.or.jp/

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【速報】「2025年本屋大賞」ノミネート10作品が決定! 恩田陸『spring』や朝井リョウ『生殖記』など

BOOKSTAND

「ブックスタンド ニュース」は、旬の出版ニュースから世の中を読み解きます。

ウェブサイト: http://bookstand.webdoku.jp/news/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。