1919年創業の漆器専門店「山田平安堂」から「ポケモン 干支小椀」3種が登場!


1919年創業の漆器専門店「山田平安堂」は、蒔絵(まきえ)でポケモンを表現した「ポケモン 干支小椀」16,500円(税込)を、1月17日(金)より公式オンラインショップにて販売している。

漆器専門店として100年以上の「山田平安堂」


「京漆器の魅力を東京で紹介したい。」そのような想いから1919年、山田孝之助氏が東京・日本橋に「山田漆器店」を創業した。その後、3代目である山田達男氏が「漆器をもっと若い人たちにも見てほしい」との思いで代官山へ移転し、現在に至っている。


「山田平安堂」は、漆器専門店として、宮内庁が宮内省と呼ばれていた時代から漆器を納めており、皇室の儀式のための盃や各国の日本大使館で使う漆器はすべて手がけるなど、各省・各国で愛用されてきた。また、伊勢神宮や成田山新勝寺、古峰神社、神田神社、満願寺など、数多くの歴史ある寺社の漆器製作にも携わるほか、記念品や大切な人への贈り物など、法人をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広く愛用されている。


「漆器を身近に、もっと楽しく」との思いで、先人たちの伝統を大切にしつつ現代のライフスタイルに合うような漆器の提案を心がけ、製品の9割以上を自社でデザイン・企画。800アイテム程度を常に展示する代官山本店のほか、2017年には伝統と新しさが共存する街・銀座にGINZA SIX店をオープンしている。

日々の成長を一緒に見守り喜ぶ器

今回、誕生から25年以上となる今も最新作が発表され、世代を超えて愛されている「ポケモン」と、「山田平安堂」の時代を超えた伝統技法により塗り上がった「ポケモン 干支小椀」が誕生した。


ゲームやアニメーションの垣根を超えて、親子問わず暮らしの中で身近な存在となっているポケモン。子どものはじめての離乳食や、新しい食べ物に挑戦するひとときを、ポケモンの世界を冒険する中での新しい仲間との出会いや、パートナーが育ち進化したときの喜びに重ね合わせるように。日々の嬉しい成長を一緒に見守り喜ぶ器であるようにとの思いが込められている。

「ポケモン 干支小椀」製品詳細


「ポケモン 干支小椀」は、ピカチュウ、カイリュー、アーボの3種類を、その道数十年の職人が一点ずつ、手描きならではの優しいタッチの「蒔絵」で表現している。


木地を器の形に加工する「木地挽き」、


温度や湿度管理を厳格に行いながら漆を丁寧に塗り、研ぎ、乾燥を繰り返す「塗り」、


漆絵の上に金粉を蒔いて輝きを生み出す伝統技法「蒔絵」。

粘り気があり乾きやすい漆を使い、下絵に忠実に描く作業は、高い技術と長年の経験が求められる。すべての工程を手作業で行い、「ポケモン 干支小椀」が完成する。

「ポケモン 干支小椀」は、天然木、そして木の樹液である「漆塗り」によって、子どもの食器として使っても触れても安心な天然素材で作られている。木製品は断熱性にも優れており、熱い食べ物を器に入れても器本体は熱くなりにくく、子どもが触れても安心だ。また、こぼれにくくて安定感のある高台の設計は、出産祝いとしても人気のロングラン製品「干支小椀」の構造をそのまま採用している。


サイズは直径10cm×高さ6.3cm、カラーは黒と朱の2色。口あたりの優しい天然木・漆塗りのBabyスプーンが付属している。伝統技法「蒔絵」で6文字までの名入れオプションも用意されているので、利用してみよう。

このほかのポケモンデザインの干支小椀も順次展開予定とのことなので、お楽しみに!

また、「ポケモン 干支小椀」の製造工程を紹介する動画も公開されているので、公式オンライショップの商品ページでチェックしてみて。

子どもが離乳食や新しい食べ物に挑戦するひとときを、「ポケモン 干支小椀」とともに過ごしてみては。

山田平安堂公式オンラインショップ:https://www.yamada-heiando.jp/c/pokemon/etokowan

(山本えり)

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