【2025ミュージケアーズ・パーソンズ・オブ・ザ・イヤー】グレイトフル・デッドを称える慈善ガラの出演者発表

 米ロサンゼルスで開催される慈善ガラ【2025 ミュージケアーズ・パーソンズ・オブ・ザ・イヤー】のラインナップが明らかになった。今年はグレイトフル・デッドが表彰される。

 現地時間2025年1月20日に米ザ・ハリウッド・リポーターは、1月31日にロサンゼルス・コンベンション・センターで開催予定の【グラミー賞】関連イベントに参加するアーティストを発表した。

 デッド&カンパニー(グレイトフル・デッドの共同創設者であるボブ・ウェアとミッキー・ハートを含む)、ジョン・メイヤー、ミック・フリートウッドとスチュワート・コープランド、ノラ・ジョーンズ、マレン・モリス、ノア・カーン、ヴァンパイア・ウィークエンド、シエラ・ファレルとルーカス・ ネルソン、ドワイト・ヨーカム、ビリー・ストリングス、マイ・モーニング・ジャケット、サミー・ヘイガー、ザ・ウォー・アンド・トリーティとザ・ウォー・オン・ドラッグスが出演予定で、以前にグレイトフル・デッドとコラボレーションしたブルース・ホーンズビーも出演する。アンディ・コーエンがMCを務める。

 グレイトフル・デッドのオリジナル・メンバーであるミッキー・ハート、ビル・クルーツマン、ボブ・ウェアは、音楽への貢献、慈善活動、コンサートや活動を通じたコミュニティの育成におけるグループの先駆的な役割が評価される。バンドの創設メンバーである故ジェリー・ガルシアと、10月に亡くなった故フィル・レッシュの2名は、死後にその功績が称えられる。

 グレイトフル・デッドは、フリートウッド・マック(2018年)とエアロスミス(2020年)に続く、この栄誉を受けた3番目のバンドとなる。過去の【ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー】受賞者は、ジョン・ボン・ジョヴィ、ベリー・ゴーディ、スモーキー・ロビンソン、ジョニ・ミッチェル、ドリー・パートン、故トム・ペティ、ライオネル・リッチー、ボブ・ディラン、キャロル・キング、ブルース・スプリングスティーン、ポール・マッカートニー、バーブラ・ストライサンド、ニール・ ヤング、ニール・ダイアモンド、故アレサ・フランクリン、ドン・ヘンリー、ジェームス・テイラー、ブライアン・ウィルソン、スティング、ボノ、ビリー・ジョエル、ポール・サイモン、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、故ルチアーノ・パヴァロッティ、フィル・コリンズ、故クインシー・ジョーンズ、故トニー・ベネット、グロリア・エステファン、ナタリー・コール、ボニー・レイット、故デヴィッド・クロスビーとなっている。

 米ロサンゼルス地域は現在も山火事による被害を受けているが、【2025 ミュージケアーズ・パーソンズ・オブ・ザ・イヤー】イベントは予定通り開催されることが先週確認された。レコーディング・アカデミーが【グラミー賞】を現地時間の2月2日に予定通り開催すると発表した翌日のことだった。

 ミュージケアーズは声明で、「【パーソンズ・オブ・ザ・イヤー】へのご出席と継続的なご厚意は、こうした継続的な重要な取り組みを支援し、緊急に支援を必要としている人々を助け、この活気あふれる都市が立ち直りつつあることを世界に発信することにつながります。(今年の)【パーソンズ・オブ・ザ・イヤー】では、山火事の救援活動への支援を呼びかける特別アピールを行う予定です。このリンクを共有して、友人や家族に情報を広める活動にご参加ください」と述べ、特設サイトのリンクを共有した。

 1991年以来、【ミュージケアーズ・パーソン・オブ・ザ・イヤー】ガラではミュージケアーズの保健福祉プログラムを支援するための資金を集めてきた。音楽関係者に対し、心身の健康ケア、依存症からの回復、予防クリニック、予期せぬ個人的な緊急事態や災害の救援を提供している。

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