チョコレート羊羹「まちねこ」のデザインがリニューアル!バレンタイン用の和菓子
創業1874年、島根県松江市に本店を構える和菓子店・彩雲堂が、バレンタイン用の和菓子として販売しているチョコレート羊羹「まちねこ」のデザインをリニューアル!
1月15日(水)〜2月22日(土)の期間で、直営店舗・オンラインショップ・催事などで販売中だ。
バレンタイン用催事の和菓子として誕生
チョコレート羊羹「まちねこ」は、銀座松屋でのバレンタイン用催事の和菓子として2018年に誕生した。
チョコレートは、湿度や温度の関係で油脂が浮き上がり、チョコの表面が白く見えたり、斑点状のものができたりする特徴がある。この現象を抑えられるのが「寒天」だそう。
そこから同社は、同じ豆同士の小豆とカカオは合わないはずはないと、小豆と合うさまざまな種類のチョコを検討し、年々試行錯誤・改良を重ねてきた。こうして、ビターとミルクの2種類のチョコを合わせたチョコレート羊羹が完成したという。
チョコレート羊羹「まちねこ」は、バレンタインの贈り物にも、猫好きの方への贈り物にも、ご自身のほっと一息の時間にも、どんなシーンにもぴったり。
珈琲・紅茶のほか、ブランデーにもよく合う、大人のチョコレート羊羹だ。
「まちねこ」商品名は社長が考案
商品のネーミングは、現在の同社社長・山口周平氏が名付けた。
同氏は、「『チョコレート羊羹』という商品名では親近感が湧きにくいなぁと思い、まずは、ひらがなの商品名にしようと考えました。集団生活の中で生きる犬と違い、猫は単独行動で自由なイメージ。餌を与えると寄ってくるが、撫でようとすると逃げる。人間との距離感もつかず・はなれず。そんなところが多くの人に愛されるポイントかも知れません。【町】の中で、人とほど良い距離感を保って暮らしている【猫】。そんなところから『まちねこ』という品名にしました」と、コメントしている。
天然着色料で表現
見た目のかわいさに欠かせないのが色の表現だ。同商品は、淡い茶色の猫を天然の着色料で描きたいと思っていたという製造部のこだわりが見える。
当初はきなこやシナモンなどを試されてきたが、時間経過やちょっとした温度などで変色やにじみなどに苦慮していた。今回同社は、ココアパウダーを工夫して安定した色味を出すことに成功したと語る。
また絵柄は、楽しく、街の中でねこたちが遊んでいる姿をイメージしている。
食べた後も、チョコレート羊羹を食べた時もらった時の思いを残してもらえるよう、ねこのステッカーが付いてくる。
パッケージもリニューアルしており、楽しさが表現されたデザインだ。
県外の催事でも販売予定
同商品の価格は、1箱1,296円(税込)。1月15日(水)〜2月22日(土)の「猫の日」まで販売予定だ。松江のコーヒー専門店・LITTLE COURT COFFEEとのコラボ商品「和菓子のための珈琲」とのセットも展開している。
彩雲堂直営店舗、公式オンラインショップで購入可能。オンラインショップの注文受付締切りは、2月14日(金)まで。また、販売期間中は県外催事でも販売予定だ。
1月31日(金)〜2月14日(金)には、松屋銀座 Ginza Valentine World2025に出店する。その他の催事出店については、彩雲堂公式HPや公式SNSにて確認しよう。
洋菓子素材を取り入れた和菓子なども販売
彩雲堂は、2024年に創業150年を迎えた島根県松江市に本店を構える和菓子店。
代表銘菓「若草」は、大名茶人不昧公として知られる松江藩松平家7代藩主・松平治郷公の茶席菓子。数々の銘菓や季節の生菓子、洋菓子素材を取り入れた和菓子なども販売している。
また彩雲堂は、職人の技術研鑽にも力を入れており、全国和菓子協会が主催する「選・和菓子職」の合格者や「現代の名工」を輩出している。2024年時点では、選・和菓子職6名、現代の名工1名が在籍している。
愛らしいねこのデザインでパッケージも一新!チョコレート羊羹「まちねこ」を、この機会にチェックしてみては。
「まちねこ(バレンタイン)」関連ページ:https://netshop.saiundo.co.jp/view/category/ct51
彩雲堂公式HP:https://saiundo.co.jp
オンラインショップ:https://netshop.saiundo.co.jp
(江崎貴子)
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