焼肉屋で客が43450円支払わず帰る→ 店員「被害届が出されることなく良心的にお戻りいただけることを祈ります」→ その結末

青森県の焼肉屋「南大門 新町店」(青森県青森市新町1-8-3)で、来店客が飲食代を支払わずに帰るというトラブルが発生した。

店員「43450円のお支払いをせずにお帰りになられております!」

南大門の代表キム・ソンガンさんは自身の公式Xアカウントでこの件に関して「43450円のお支払いをせずにお帰りになられております!」とコメント。そして「明日以降でもお戻り頂けると大変助かります」ともコメントし、支払わずに帰ったお客さんに呼びかけた。

さらに「ぜひ当店から被害届などが出されることなく、良心的にお戻りいただけることを祈ります…!」ともコメントし、未払いがお客さんの悪意ではないことを願った。……するとその後。

<キム・ソンガンさんのXコメント>

「今日の17時にお越しいただいた6名のお客様へ 43450円のお支払いをせずにお帰りになられております! 故意ではないと思いますしお客様が溢れて確認漏れしてしまった当店のミスです! ですが飲食店にとって43450円は命のようなものでして、もし気づかれたら明日以降でもお戻り頂けると大変助かります…」

「店内と店外にカメラがついているので、お客様の顔など確認は可能な状態です。ぜひ当店から被害届などが出されることなく、良心的にお戻りいただけることを祈ります…!」

「昨日お会計を忘れてしまったお客様がなんとたった今ご来店いただき全額お支払い頂けました!「誰かが払ったと思い込んでしまってました。本当に申し訳ありません!」と大変紳士的にご対応いただきました。感激してます 皆様優しい言葉本当にありがとうございました! 無事解決しました!」



お客さん「本当に申し訳ありません!」

その後、未払いで帰ったお客さんが来店。「誰かが払ったと思い込んでしまってました。本当に申し訳ありません!」と話し、全額支払ってくれたという。誰かがまとめて払ってくれたと勘違いしていたのかもしれない。

泣き寝入りしている飲食店もあるのではないか

飲食店にとって、ドタキャンや連絡なしキャンセルは大きな損害になり得る。ガッツリと飲み食いして未払いの場合、さらに損害は大きなものとなるだろう。今回は未払い分を払ってもらうことができたが、泣き寝入りしている飲食店もあるのではないだろうか。

予約システムで未払い対策は大切かも?

飲食店が不条理な損をしないためにも、予約システムを徹底するなどして、未払いや連絡なしキャンセルがないように対策をとることも大切かもしれない。


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※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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