【兵庫県神戸市】お気に入りの装いで楽しむ「お茶会イベント」旧クルぺ邸で開催!洋館を貸し切り
とっておきの装いを楽しみたい人に向けた、特別なイベント「大正ロマンのファッションを楽しむお茶会」が、3月19日(水)11:00に神戸・北野の歴史的な洋館で開催される。
同イベントでは、普段は入ることのできない格式高い邸宅をこの日限定で貸し切り。ファッションをテーマにしたトークショーや、室内弦楽器によるミニコンサート、そして美しい空間での撮影を楽しむひとときを届ける内容だ。
大正ロマンの世界観満載のファッションイベントが開催
開催場所の旧クルぺ邸は、明治時代より育まれてきた時をそのままに残す木目が美しい空間に、選び抜かれた調度品が放つ重厚感が魅力の異人館。
かつてはドイツ人の邸宅として、その後は外国人の社交サロンとして使われてきた歴史をもつ。築後約100年を経た現在でも、当時のアンティークな趣を色濃く残す、クラシカルで落ち着いた洋館だ。
同イベントのドレスコードは「大正ロマン風の装い」。スパンコールが煌めくクラシカルなワンピース、繊細なレースの手袋、レトロな着物、華やかな帽子など、それぞれの個性が輝くスタイルの人々が集う。
ゲストには、アンティーク着物の魅力を発信するインフルエンサーが登場。神戸のモダン着付け師・北秋マリンさんと、オンラインで活動中の現代着物スタイリストのうさこまさんが登場する。2人によるファッションにまつわるトークは、大正ロマンの世界観をさらに引き立てるだろう。同イベントの参加費は15,000円~で、2月14日(金)までCAMPFIRにてクラウドファンディング形式で募集中。
神戸・北野の異人館の魅力を世界に伝えるためにも、イベント当日にここでしか実現できない「私史上一番素敵な私」を撮影できたら、SNSで「#神戸エレガンス」を付けてシェアしてみては。
モダン着付け師と現代着物スタイリストが登場
着物インフルエンサーによるファッショントークでは、ファッションの新時代を東西でけん引する2人に、「ドレスアップがもたらす“幸せの魔法”」について話が聞ける。
モダン着付け師の北秋マリンさんは、神戸を代表するファッションリーダー。アンティーク着物の世界にモダンなエッセンスを加えるスタイルの着付けが話題だ。ドレスショーにも出演し、夢に向かって挑戦する姿は多くの女性を惹きつけている。
神戸のシンボル「ポートタワー」などを描いたオリジナル浴衣も手掛ける、神戸愛が溢れるモダン着付け師だ。
現代着物スタイリストのうさこまさんは、アンティーク着物を華やかに着こなす東のファッションアイコンだ。和洋MIXなど独自のコーディネートを提案し、YouTubeなどのSNSで多くのフォロワーを魅了。着物ファンを増やし続けるインフルエンサーだ。
アンティーク着物屋「うさぎ小町」での着物の販売のみならず、さまざまな企業とのコラボアイテムも注目を集めている。
ゴシックファッションのポップアップやコンサートも
さらに会場では、神戸のファッションストリート・乙仲通りにあるセレクトショップ「choice closet」が、ゴシックファッションブランド『Atelier BOZ』のポップアップショップを開催する。
中世ヨーロッパを彷彿とさせるエレガントなデザインと、美しいシルエットラインが特徴の洋服の数々は、大正ロマンの華やかな雰囲気にぴったりマッチ。厳選されたアイテムを実際に手に取って見ることができる貴重な機会だ。
また、神戸・元町の呉服店「丸太や」の主人・三木弦さん率いる弦楽器演奏家によるミニコンサートも開催。ミニコンサートは、会場の都合で同じ北野エリアのシュウエケ邸で開催される。
三木弦さんをはじめ、メンバーが着物姿で登場。歴史ある洋館で着物姿の演奏者が優雅に奏でるクラシック音楽は、まさに大正ロマンの世界観そのものだ。
参加できない人向けにノベルティを用意
同イベントでは、日程が合わない人も楽しめるように、クラウドファンディングを採用。ノベルティとして神戸の街の色を表現した「Kobe INK物語」シリーズから、神戸インクとペンのセットや、次回開催のお知らせを真っ先に伝えるメッセージなどが用意されている。
「Kobe INK物語」は、神戸市に本社があるナガサワ文具センターが開発したご当地インク。詳細・申し込みはクラウドファンディングのページからチェックできる。
「大正ロマンのファッションを楽しむお茶会」で、エレガンスで特別なひとときを楽しんでみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:神戸エレガンスの復活:北野異人館で非日常を体験する社交界/サロンをつくりたい!
(佐藤 ひより)
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