伝説の温泉『熊の湯』が凄すぎる件 / 漁師たちの絶景すぎる秘湯! 実際に行ってみた「セイコマでタオルと石鹸買おう」
北海道に行ったら温泉行きたいよね。もし温泉が好きならば、言ってほしい温泉があるんよ。それが北海道の伝説の温泉『熊の湯』(北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町)。
『熊の湯』に行く前にセイコーマートによると便利なんよ
知床半島の羅臼町にある温泉なんだけど、ここ、まさに絶景地にある秘湯。山奥にあって、クマが出てもおかしくない場所にあるんよね。それでいて、地域住民に愛されている無料の温泉なんよね。
で、以下に地図を載せておいたんだけど、セイコーマートの場所もお伝えしておくね。
『熊の湯』には入浴前に体を洗う石鹸とか置いてない
この『熊の湯』だけど、入浴前に体を洗う石鹸とか置いてないんよね。オケはあるけど。だから、急に『熊の湯』に寄りたくなったら、セイコーマート(セイコマ)でタオルと石鹸買うとイイんよ。便利。
根室海峡側からしか『熊の湯』に行けないよ
セイコーマートでタオルと石鹸、ついでに湯上り用のペットボトルのお茶を買って、クルマでブイ~ンと向かったわけ。ちなみに、冬季は知床横断道路が春まで通行止めだから、根室海峡側からしか『熊の湯』に行けないよ。
余談だけど、そのセイコーマートの近くの『道の駅 知床・らうす』で黒ハモ丼が食べられるよ。黒ハモ、食材として珍しい。
川が流れる音を聴きながら星空を眺められる温泉
セイコーマートから『熊の湯』まで、クルマで5~6分くらいかなあ。完全に山奥だよ。そして、川が流れていて、その川沿いに『熊の湯』がある感じ。絶景すぎる。川が流れる音を聴きながら、星空を眺める……。それって、素敵やん? 完全に自然の音しかない。秘湯すぎる。
よーーーーくルールを読んで露天風呂へ向かったよ
さすがに温泉や小屋を撮るわけにはいかないので、その部分の写真は、羅臼町公式観光情報サイトのものを転載。
タオルと石鹸を持って温泉へと向かう橋を渡る。この、大自然の中にある橋を渡る行為、それ自体が、もはや癒やし。……そして、筆者は男なので男湯の更衣室に入り、よーーーーくルールを読んで、露天風呂へ向かったよ。
自然と一体化してて温泉に入ってることを忘れてた
温泉は……、かなり熱い。ものすごく熱い。でも、でもでも、ギリギリ、我慢できる。熱いけど、慣れてくると心地よい。ずっと浸っていたくなるんよ。なんだろう、この感じ。温泉に入ってるような感じに近い? そうか、ここは温泉だった。どおりで気持ち良いはず。自然と一体化してて、温泉に入ってることを忘れてた。
温泉を維持するためにお金を置いてくることも可能
それにしても、こんなにも絶景で癒やされる温泉が知床半島にあったとは驚き。無料で入れるというのも驚きよな。でも、この温泉を維持するためにお金を置いてくることも可能。なので500円置いてきたよ。安すぎんよ。また行きたい。伝説の温泉『熊の湯』に。
とっても熱いから、冬がベストかもしれないなぁ。そんな気がしたよ。
<羅臼町公式観光情報サイトによる熊の湯解説>
「知床国立公園羅臼温泉野営場から国道334号を挟んで反対側、羅臼川のほとりにある「熊の湯」。知床半島の原生林に囲まれた露天風呂は開放感満点で、季節毎に違った知床の森の表情を楽しみながらの入浴ができます。元々は地元の漁師たちが日々の疲れを癒やす温泉でしたが、現在は全国から秘湯ファンが集まる人気のスポットとなりました。管理は地元の有志によって行われています。ルール(熊の湯入浴十ヵ条)を守って、貴重な秘湯を味わってください」
真冬だというのに北海道の海に沈む温泉「瀬石温泉」に行ったのですが、通り道が雪に埋まってて行けず。地元の方に聞いたら「熊の湯には入れるよ」とのことで、無料開放された露天風呂の熊の湯に行きました♨ 知床横断道路は冬季通行止めですが、羅臼町側のギリギリ行ける所にあります⛄ pic.twitter.com/1mpV0L6rAX— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) December 30, 2024
※温泉やルール版の画像は羅臼町公式観光情報サイトより引用
(執筆者: クドウ秘境メシ)
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。