AI活用の絵本生成アプリ登場!簡単ステップで子どもに読み聞かせたい絵本が作れる


グランドリームは、AI技術を活用して絵本を生成するアプリ「AIえほん図書館」を、12月27日(金)にリリースした。同アプリは、読み聞かせを通じて子どもの読書習慣を育むことを目指している。

毎日新しい絵本を読み聞かせしたい人、子どもと一緒にオリジナルの物語を楽しみたい人、プレゼントや思い出作りをしたい人などにおすすめだ。また、同アプリのリリースを記念し、12月現在無料で体験できるキャンペーンを実施している。

対象年齢・主人公・テーマを選んで絵本を作成


「AIえほん図書館」では、簡単なステップで誰でもオリジナルの絵本を作成可能。

まずは、自身のアカウントを作成しよう。アカウントはX、Googleのほかメールアドレスでも作成できる。


アカウントを作成後にログインして「新規作成」を選択すると、「対象年齢」「お話の主人公」「テーマ」の入力欄が出てくる。

対象年齢は、赤ちゃんから小学生まで幅広く対応。ユーザーは、絵本を読み聞かせたい子どもの年齢層を選択する。主人公は、動物や人物、のりもの、ロボットから選択するか、子どもやペットの名前を入力することで設定可能だ。


そしてテーマを決め「絵本を生成」を押すと、AIがこれらの情報をもとにストーリーとイラストを自動生成し、数分で絵本が完成する。

実際に作ってみた

今回、「AIえほん図書館」で実際に絵本を作成してみた。対象年齢6~8歳、主人公はうさぎ、テーマは「おもいやりを学ぶ」として作成。

すると、かわいらしいイラストとともに4ページの絵本がすぐに完成した。本文の漢字にはすべて読み仮名がついているため、ひらがなが読める子どもであれば、自身で読むこともできるだろう。

なお、トップ画面に戻ると、作成した絵本がすぐに確認できる仕様だ。また、URLやXで共有できる。

読み聞かせが生む“読書好き”の効果

読み聞かせは、子どもにとって「語彙力・表現力の向上」「想像力と感受性の育成」「学力向上や集中力の向上」といった良い影響を与えることが研究で示されているそう。これらは、大人になってからの人生にもポジティブな影響を与えることが期待される。

グランドリームは「AIえほん図書館」を通じて、親子の絆を深めながら、こうした効果を最大化する新しい絵本体験を提供していく考えだ。

「AIえほん図書館」で、子どもと一緒にオリジナル絵本を楽しみつつ、子どもの読書習慣を育んでみては。

AIえほん図書館:https://app.ehonlib.com/login

(Higuchi)

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