【東京都中央区】アフリカンファブリックを日本の縫製技術で！「L no couture」誕生、ポップアップも開催

Yaoは、アフリカンファブリックのオーダーメイドブランド「L no couture(LC)」をローンチし、12月16日(月)〜29日(日)の期間、東京・銀座の東急プラザ銀座地下1階にてポップアップストアを開催中だ。

アフリカンテキスタイルを日本の服飾技術で仕上げる

「LC」は、自然体で変わることのない美しさを、オーダーメイドで楽しめるファッションブランドだ。アフリカ・ガーナ発ファッションメーカーWoodinのファブリックの日本初となる正規代理店として、本物のアフリカンファブリックを日本に展開し、同時に日本の産業空洞化問題にも一石を投じていく。

日本においてファストファッションの消費が常態化し、世界に誇るメイドインジャパンクオリティーの服飾技術が失われつつある現状がある。一方で、独特な美しさを現代的な解釈でアフリカンファッションをリードするWoodin社には、その価値を国外製の贋作で貶められている現状もある。

そこでYaoは、この2つの問題を同時に解決したいと考え、アフリカでは当たり前の「オーダーメイド」スタイルを導入し、独創的でアーティスチックなアフリカンテキスタイルを、日本の服飾技術で仕上げるブランドをローンチ。個性溢れるファッションを発信していく。

ガーナ発のメーカーWoodinのファブリックを使用

Woodinは、アフリカ文化や世界的なデザインを融合し、テキスタイルと現代的なスタイルで現代のアフリカンファッションをリードするファッションメーカー。そのファブリックには、年齢とともに気になる身体的な変化をポジティブに変えていく力がある。

「LC」では、Woodinのカラフルで独創的なファブリックを、日本人体型やトレンドを取り入れたファッションとしてオーダーメイドで仕上げる。その鮮やかでアーティスティックなデザインを身に纏ってもらうことで、日常を明るく楽しく彩っていく。

Yao代表の中川ももさんは、「アフリカで作られるアフリカンファブリックの継承」と「日本の衣類にまつわるメイドインジャパン技術の継承」を最終目標に掲げ、日々活動している。

ポップアップには既製品も登場

「LC」のポップアップストアは、地下鉄銀座駅から東急プラザへ続くエントランス付近にて開催中。アフリカでは当たり前のオーダーメイドを日本で再現しており、オーダーメイドを手軽に楽しめる。ティアードスカート、フラットポーチ、トートバッグ、財布などの既製品も用意されているので、Woodinの洗練されたテキスタイルを手に取ってみて。

クラウドファンディングで支援を募集中

また、ポップアップで始まったこのブランドプロジェクトを持続的に発展させることを目的として、12月16日(月)〜2025年1月5日(日)の期間で、CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中だ。made in AFRICAのファブリック・カルチャーを、made in JAPANのファッションとして届ける活動の支援を募っている。

空洞化する日本の服飾工場で「アフリカ式」オーダーメイドを展開することによって、偽物が横行しているアフリカンファブリックの文化・価値を同時に広め、同社が考えるあるべき未来を届けていく。

ポップアップストアを訪れて、アフリカンファブリックのオーダーメイドブランド「L no couture」をチェックしてみては。

■「L no couture」ポップアップストア
日時：12月16日(月)〜29日(日)11:00～21:00
場所：東急プラザ銀座 地下1階
住所：東京都中央区銀座5丁目2-1

Yao公式Instagram：https://www.instagram.com/lnocouture

CAMPFIRE：https://camp-fire.jp
プロジェクト名：その国でしか生み出せない物を残す！アフリカのファブリックと日本の技術を次世代へ

(山本えり)