大分県九重町で「地方創生」をテーマにしたオフサイトミーティングをデフィデが実施!


社会課題解決や新たな価値創出に取り組むデフィデが、10月31日(木)・11月1日(金)の2日間にわたり、大分県九重町にて、「地方創生」をテーマにしたオフサイトミーティングを開催。社員が地域課題と向き合い、解決に向けたアイデアを創出することで、新規事業やイノベーションのきっかけを掴むことを目的として行われた。

地方創生のモデルケースとなり得る九重町

豊かな自然や温泉地などの観光資源を有する一方で、少子高齢化や人口減少、農業・観光業の担い手不足といった深刻な課題に直面している大分県九重町。同町は、課題と可能性が交錯する地域として、地方創生のモデルケースとなり得るという。

今回行われたオフサイトミーティングでは、デフィデ社員が地域の現状を実際に体感し、現地でのフィールドワークを通じて課題解決に向けた斬新なアイデアを模索。単なる学習に留まらず、実践に重きを置いた地方創生の新たな試みとなったそうだ。


2日間にわたるオフサイトミーティングでは、社員が複数のチームに分かれて九重町の課題をテーマにした具体的な企画案を策定。事前調査や九重町役場へのヒアリングを通じて得た知見を基に、現地ではフィールドワークを行い、町内を巡りながら、地域資源や現場の課題を直接体感し、課題への理解を深めた。

「地方創生」をテーマにした企画案をプレゼン


最終的に、九重町のまちづくり推進課に向けて、「地方創生」をテーマにした各チームの企画案のプレゼンテーションを実施。

地域資源を活かした持続可能で自律的な町づくりを目指す施策「九重町の魅力を発信する6次産業化プロジェクト」、 地域資源と学生のリノベーション活動を融合させ、地域活性化と教育的価値を両立する提案「教育と地域創生を組み合わせた体験型プロジェクト」といった企画案を発表した。

さらに、都市部では得られないリアルな現場体験や、地域の人々との温かな交流を通じて、仕事と暮らしの新しい可能性の提案「地方版1日職業体験プログラム」や、未活用農地や農機具のレンタルサービスによって、低コストで農業を開始できる仕組みの提案「準備ゼロのスピード農業」といった企画案も。

九重町まちづくり推進課は、「今回のプレゼンテーションでは、九重町の魅力や課題を深く理解し、その可能性を活かした斬新で実現性の高い企画をいただき、大変感銘を受けました。特に6次産業化プロジェクトや教育との融合をテーマにした提案は、九重町が目指す持続可能な地域社会の未来像に合致しており、これからの町づくりに向けた貴重なアイデアとして参考にしたいと考えています。これからもこうした若い力や新しい視点を活かした取り組みを進めていければと思います」とコメントしている。

さらなる地域連携や新規事業開発の可能性を広げる

今後、同社では、今回のような「地方創生」をテーマにした活動を継続的に行い、地域課題の解決に貢献するとともに、社員の成長や企業としてのイノベーション創出を目指していくとのこと。九重町での取り組みを契機に、さらなる地域連携や新規事業開発の可能性を広げていく予定としている。

大分県九重町での「地方創生」と、デフィデが行う今後の取り組みに注目だ。

デフィデHP:https://www.defide-ix.com
オフサイトミーティング詳細レポート:https://www.defide-ix.com/press/offsite-2024-part1

(佐藤ゆり)

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