【連載コラム】遊津場の関西アーティスト週報vol.33「来年期待の関西の新星をチェックしたいなら、ひつじウォーズに行こう」
こんにちは。神戸在住の音楽キュレーター、遊津場(ゆつば)です。普段は邦ロック系インディーズアーティスト情報をSNS、メディア寄稿、自主イベント開催など、様々な手法で発信する活動をしています。
そして今回、OTOTOYで私のメインの活動地域である関西エリアで活躍する若手アーティストの様々なトピックを発信する機会をいただきました。 これを読めば、関西邦ロックシーンの最前線が分かります。どうぞ、ご贔屓に。
「来年期待の関西の新星をチェックしたいなら、ひつじウォーズに行こう」
12月17日に梅田Zeelaにて「Zeela × ひつじウォーズ presents “HITUZEELOVER”-Zeela 11th ANNIVERSARY-」が開催されます。開業11周年のライブハウス・梅田Zeelaとひつじウォーズがタッグを組み、関西から若手4組と東京から今年JAPAN JAMに出演したshallmを迎えた5組が出演します。
この”ひつじウォーズ”ですが、元は梅田で4月に行われたサーキットフェスです。特に若手女性シンガーや女性メンバー擁するバンドには見放題などへのステップアップに繋がるステージとして目標となっていたイベントです。過去には多くのメジャーアーティストも出演していました。時にはバンド主催のサーキットイベントともコラボしており、現在はサーキットは休止中ですが、2024年最初で最後の主催イベントが行われることになりました。
出演する関西勢は
スプリーガルは今年5月始動の5人組ガールズバンド。どこか懐かしい雰囲気もあるポップロックを鳴らします。
Lambirisは今年は体制の変更もありながら、しっかりライヴハウスでの評判を高めた1年を過ごしました。歌詞や音1つ1つを魂を擦り減らすように届けます。
黒洞々は正直日々ライヴシーンを追っている私でも知らなかった大学生バンド。唯一の配信曲「Odd」を聴くと、カバー動画を上げているずっと真夜中で良いのに。からの影響を感じる面白い世界観のバンド。主催者もこれからに期待していました。
サーキット時代から新星をフックアップする役目のあったイベントなので、みんな気合いが入っているでしょう。そんなライヴを見れば、あなたも来年が楽しみになるはずです。
インフォメーション
・遊津場SNS
X:https://x.com/sakidori_yutuba?t=R1J43f6okqiZ7g2bqGn7PQ&s=09
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