【東京都港区】東京タワーでストリートピアノコンテスト開催!菊池亮太さんのピアノリサイタルも
スタインウェイ・ジャパンは、TOKYO TOWERの協力のもと、「スタインウェイストリートピアノコンテスト 2025」を開催する。
12月に行う映像審査での予備選考を経て、2025年1月18日(土)に東京タワーメインデッキにて公開形式で本選を開催。本選に選出された場合、当日東京タワーで演奏できる人であれば、年齢・職業・ジャンルを問わず、すべてのピアニストが無料で参加可能だ。
また、本選当日は、ピアニスト・菊池亮太さんによるピアノリサイタルも開催される。
予選から本選への流れ
予備選考は、指定のフォームから演奏動画を提出することで参加可能。12月3日(火)~20日(金)の期間で応募を受け付けており、12月28日(土)に本選出場者にのみメールで結果が通知される。
本選は、2025年1月18日(土)13:00〜17:00に東京タワーメインデッキ1階「Club333」で開催。スタインウェイ公式YouTubeにてLive配信も行われる。
本選では、1位から3位までを選出し、賞状と記念品を授与。優勝者は、当日19:00開催の「菊池亮太ピアノリサイタル」へ部分的にゲスト出演できるほか、2025年中にスタインウェイ&サンズ東京または大阪でのリサイタルに参加できる機会が与えられる。
なお、予選・本選ともに参加費は無料だが、本選出場に伴う旅費および東京タワーメインデッキ展望料(大人1,500円)は、参加者の自己負担となる。
審査基準や注意点など
同コンテストは、全国各地で楽しまれる“ストリートピアノ”の自由さと親しみやすさを大切にしている。審査基準は、「音楽やパフォーマンスを通して、人や社会に“勇気を与える”ピアノ演奏」だ。
審査員は、ベネッセホールディングス取締役副会長・ベネッセコーポレーション取締役会長の岩瀬大輔さん、ピアニストの菊池亮太さん、スタインウェイ・ジャパン代表取締役の阪本道子さんが務める。
審査対象はピアノ1台での1人のパフォーマンスであり、連弾は不可。また、楽譜の使用は自由だが、事前に著作権管理状況を確認のうえで応募してほしいとのこと。なお、審査の公平性の観点で、企画趣旨や選曲などの個別の質問には答えられないとのことだ。
菊池亮太さんによるピアノリサイタル開催
本選当日の19:00より、「菊池亮太ピアノリサイタル」を開催。ライブ配信も予定されているが、会場の座席は自由席の限定70席で、料金は6,000円(税込)となっている。チケット販売開始日・購入方法は、後日スタインウェイ・ジャパンのSNSで発表される。なお、別途、東京タワーメインデッキ展望料が必要だ。
菊池亮太さんは、ピアニスト、作曲家・編曲家、YouTubeクリエイターとして活動中。超絶技巧、アレンジ、楽曲制作、バックミュージックなど、多彩な音楽表現を縦横無尽に奏でる。
菊池さんは、4歳からピアノを始め、大学在学時よりアーティストサポートや楽曲提供を行い、これまでに多くのテレビ番組・映画音楽・アニメ音楽・ゲーム音楽を手がけ、2019年には2020東京オリンピックWeb CMの楽曲制作を担当した。
2008年アジア国際音楽コンクール第5位、 第5回ブルクハルト国際音楽コンクール第3位(1位該当者なし)、 第12回「万里の長城杯」国際音楽コンクール第2位など数々のコンクールで入賞している。
クラシックで培った技術を根底に持ちながらも優れた即興編曲技術を持ち合わせ、自身のYouTubeチャンネル登録者数は70万人以上、投稿動画の総再生回数は3億回を突破した。
コンサート活動も精力的に行い、2021年にはサントリーホール単独公演、2022年には自身初のツアーを行い、2023年はドイツ・マンハイムで開催された「AnimagiC」への出演、イギリスでのコンサートツアーは全公演ソールドアウトさせ、年末には紀尾井ホールでの単独公演を成功させた。
このほか、NHK『クラシックTV』などへの出演、 月刊ショパンでの「菊池亮太のぶらり音楽さんぽ」連載、自身のバンド「アノアタリ」など、活動の幅は多岐にわたる。
“ストリートピアノ”の魅力を感じられそうな「スタインウェイストリートピアノコンテスト 2025」をチェックしてみては。
■スタインウェイストリートピアノコンテスト 2025
応募期間:12月3日(火)~20日(金)
本選日時:2025年1月18日(土)13:00〜17:00
本選会場:東京タワーメインデッキ1階 Club333
住所:東京都港区芝公園4丁目2-8
応募フォーム:https://www.steinway.co.jp/competition/streetPianoCompetition_2025
(Higuchi)
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