キタニタツヤ、新曲「ユーモア」が映画『ゆきてかへらぬ』の主題歌に決定
キタニタツヤは、長編映画の主題歌を担当するのは今回が初。中原中也の文学に愛とリスペクトをこめて制作した楽曲となっている。
今回解禁された本予告編でも、その一部が初披露されている。キタニタツヤは今回の新曲について、以下のようにコメントを寄せている。
コメント
詩を書くということは、意味なくただそこにあるだけの現実をあえてユーモラスに捉えて解釈し、
言葉というフォーマットで出力しなおす営みだと思っています。
単に「面白おかしく」という意味ではなく、
ありていでない眼差しを向けることによって現実に隙を見出す、
何らかの安らぎの余地を加えるという意味でのユーモア。
加えて、人は永遠ではあり得ないのに反して言葉は永遠になり得ます。
残された言葉は他者の心を撫で続ける。
現代に生きる私はそういうふうに中原中也の詩に触れてきましたし、
泰子もそうだったのかもしれません。
「ゆきてかへらぬ」ラストシーンでの泰子と小林にとって
中也の詩はどう響いていたんだろう。
また劇場を後にする私たちにとって「ゆきてかへらぬ」という
映画そのものはどう響いていくのだろう。
そうしたことを考えながら歌を作りました。
リリース情報
キタニタツヤ
シングル「ユーモア」
リリース日未定
キタニタツヤ OTOTOY配信ページ
https://ototoy.jp/_/default/a/262081
アーティスト情報
・Instagram
https://www.instagram.com/inunohone/
・X
https://twitter.com/TatsuyaKitani
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