【ビルボード】Creepy Nuts「オトノケ」グローバル・ジャパン・ソングス8連覇<12/5修正>

 世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週はCreepy Nuts「オトノケ」が首位を獲得した(集計期間:2024年11月22日~11月28日)。

 「オトノケ」は、TVアニメ『ダンダダン』のオープニング・テーマに起用されている楽曲。今週のビデオとオーディオを合算したストリーミング数は1117万回と、前週、前々週とほぼ横ばいのストリーミング数をキープ。8週連続で首位を走り続けている。なお国/地域別チャートでは、アメリカ、ブラジル、イギリス、フランス、南アフリカ、シンガポールに加え、今週より追加となった台湾とドイツでも1位をマーク。単独で発表している11の国と地域のなかで8冠を獲得した。

 同じくCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は、前週比98%となる543万回再生を記録し2位にステイ。3位もXG「HOWLING」が順位をキープし、トップ3は3週連続で同じ顔ぶれとなった。

 またトップ20圏外では、米津玄師「Azalea」、DECO*27「モニタリング」が急上昇中。さらに、11月26日にリリース10周年を迎えたKANA-BOONの「シルエット」が、前週からストリーミング数を微増させた。なおKANA-BOONは、12月2日にシンガポールで行われた【Anime Festival Asia Singapore 2024】に出演した。

◎Global Japan Songs Excl. Japan トップ10
1位「オトノケ」Creepy Nuts
2位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
3位「HOWLING」XG
4位「It’s Going Down Now」Lotus Juice / 高橋あず美
5位「死ぬのがいいわ」藤井 風
6位「アイドル」YOASOBI
7位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
8位「NIGHT DANCER」imase
9位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
10位「KICK BACK」米津玄師

〈Global Japan Songs Excl. Japan〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

〈Japan Songs(国/地域別チャート)〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した上記データに、各国/地域独自の比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。現在ローンチしているのは韓国、シンガポール、インド、フランス、イギリス、アメリカ、ブラジル、南アフリカ、タイ、台湾、ドイツで、順次追加予定。

※記事初出し時に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

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