帰ってきたのは“死んだはず”の最愛の人 哀しくも美しい北欧ホラー『アンデッド/愛しき者の不在』予告編[ホラー通信]

アンデッド=生きる屍をモチーフに“愛の所在”を問いかける北欧発のメランコリック・ホラー『アンデッド/愛しき者の不在』が2025年1月17日より公開。キービジュアル、予告編が解禁された。

『ぼくのエリ 200歳の少女』(08)の原作・脚本で知られるスウェーデンの鬼才ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名小説を映画化した本作では、彼自身が共同脚本を手掛け、本作が長編デビュー作となるテア・ヴィスタンダルが共同脚本と監督を務める。

逝ってしまった最愛の人。しかし彼らが“アンデッド”となって突然帰ってきたら? 予告編は「原因不明の現象が相次いでいる」というニュースから始まり、帰ってきた故人との再会を果たす3つの家族の姿を映していく。事故で亡くなった母、埋葬を済ませた幼い息子、葬式を済ませたばかりの最愛の恋人……。戸惑いと喜びが入り交じるその再会には、どこか不穏な空気が漂う。愛する人との暮らしを取り戻した彼らだったが、やがてアンデッドのコントロールできない一面を思い知らされることになる。ああ、胸が引き裂かれるようなあらすじ。

『アンデッド/愛しき者の不在』
2025年1月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか公開

場面写真

© 2024 Einar Film, Film i Väst, Zentropa Sweden, Filmiki Athens, E.R.T. S.A.
©MortenBrun

  1. HOME
  2. 映画
  3. 帰ってきたのは“死んだはず”の最愛の人 哀しくも美しい北欧ホラー『アンデッド/愛しき者の不在』予告編[ホラー通信]

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。