めくるめく電波の夜!? 『秋のお台場マトリョミン祭』11月3日(火)開催!

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ロシアの代表的民芸品・マトリョーシカのなかに、世界最古の電子楽器テルミンを組み込んだ“マトリョミン”は、手をかざして近づけるとフワフワと浮遊感ある不思議な音を奏でるキッチュな楽器。11月3日(火)、このマトリョミンを奏でる楽師たちがお台場に大集結する『秋のお台場マトリョミン祭』が開催されます。当日は、関東各地で活躍する個性豊かなマトリョミンユニット6組が競演。クラシックからアヴァンギャルドまで、多彩な“マトサウンド”を聴けるほか、全ユニットによる夢のようなジョイントパフォーマンスも予定されています。

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マトリョミンは、ロシアで発明されたテルミンを、同じくロシアの民芸品マトリョーシカに組み込んだ、マンダリンエレクトロンのオリジナル電子楽器です。2003年に量産モデルの販売が始まって以来、見た目のかわいさもありメディアでも取り上げられるなど注目を浴びるようになりました。でも「本格的に演奏している人はまだ世界でも数百人というところでは?(関東マト祭実行委員会 広報さん)」とのこと。そう、生マトリョミン演奏を見るチャンスは、まだまだレアなんですよね。

『秋のお台場マトリョミン祭』では、事前審査を勝ち抜いた個性的なマトリョミン奏者たち6組が出演。存在感たっぷりのソロ演奏で知られる『賃貸人格(TM)』、マトリョミン2体とギター&ベースで懐メロを奏でる『マロンコロン』、マトリョミンを着せ替えて演奏する『キグルミン』、“マトリョミン界のダークホース”と噂される『限界пять(ピャーチ)』、メンバーも演奏曲も謎に包まれる『ボル⑧』、関東最大のマトリョミンアンサンブル『ウリープカ』と、多彩なラインナップです。

イベント終了後には、会場で出演者との交流会も計画されており、マトリョミンの演奏体験もできるとのこと。「楽器販売はありませんが、楽器に関する情報交換の場としても活用いただけますよ(関東マト祭実行委員会 広報さん)」。マトリョミンの演奏を聴く楽しみに飽き足らず、自分も演奏してみたくなった方はこちらにも参加してみてはいかがでしょうか。

参加者には、オリジナルデザインの『マトリョーシカシール』のプレゼントもあり。会場では、ドリンク&フードの販売も行われており、イベント特別メニューとして『ビーフストロガノフ(限定20食)』も用意されます。「マトリョミンだけでこんなに多彩な表現が!? と驚かれること間違いなしです。フィナーレでは、世界最大(?)の大ジョイント演奏で、お客さまも一緒に夢の花火を打ち上げましょう!(関東マト祭実行委員会 広報さん)」。秋の一夜をめくるめくマトリョミン・サウンドに酔いしれてみませんか?
 
■『秋のお台場マトリョミン祭』開催概要

日時:11月3日(火) 17:00開場(18:00開演)~21:00まで
場所:TOKYO CULTURE CULTURE (ゆりかもめ 青海駅、りんかい線 東京テレポート駅)
チケット:前売2000円(当日2500円)、飲食代別途
出演(五十音順):ウリープカ/キグルミン/限界пять(ピャーチ)/賃貸人格(TM)/ボル⑧/マロンコロン
主催:関東マト祭実行委員会
※チケットは『イープラス』にて販売中。

マトリョミン演奏者との交流会:
日時:11月3日(火)21:30~22:30(イベント終了後)
会費:1500円(飲み放題、おつまみ付)
※申し込みは当日スタッフに問い合わせてください。
 



 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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