タイパ良し!イマドキ顔に印象UP【1週間落ちにくい眉ティント】ヘアメイク直伝、失敗しない描き方のコツとは?

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初対面の方を含め、人と話す時、自然と目のあたりを見て話すことが多いですよね?特に眉毛は顔の印象の8割も占めると言われる重要なパーツ。眉毛によって、垢ぬけて素敵に見えたり、逆に実年齢より老けて見えてしまうことも…。多くの女性はメイクで整えていると思いますが、男性は、まだまだ何もしていない人が少なくないのではないでしょうか。

眉を描くことって、メイクに不慣れだと不自然に見えるのが嫌だったり、メイク落としの手間などが面倒に感じちゃいますよね。そんな理由から何もしていない人にも、すでにアイブロウを使っている人にも、実は”眉ティント”がおすすめなんです!一度使ってみると、タイパが良くてやめられなくなること請け合いです。

本記事で紹介する眉ティントは、どれも簡単に描けるペンタイプ。汗をかいても顔を洗っても落ちづらいことで人気の眉ティントは、最長で約1週間、眉毛をキープできる商品も!?そんな眉ティントをうまく使いこなすコツについて、プロのヘアメイクさんに取材しました。

​​落ちにくいって本当?​​眉ティント​​の特徴​

​​眉ティントとは、眉毛と地肌を着色することで、消えにくい眉を作れるメイクアイテム。タトゥーやアートメイクと違い、肌表面(角質層まで)のみに残る色素を使用。肌の新陳代謝と同時に少しずつ排出されていくため、色素沈着を心配することなく使えます。​

​​しかもペンタイプは描きやすく、手頃な価格帯の商品を自宅で気軽に試せて、キープ力が高くお手入れもラク。スポーツをするときも温泉旅行などで素顔を見せるときも、眉毛が整っているだけで若々しく見えたり、メリハリが出てイケメン度&美人度がアップ!​

​​プロ直伝、​​眉ティントの失敗しない描き方​

​​今回は、使い慣れない​​眉ティントで失敗しないために、ヘアメイクさんに描き方のコツを教えてもらいました。​

​​プロいわく、まずは眉ティントの下準備として「肌に残っている油分や水分をティッシュなどでオフすることが大切」なのだとか。油分や水分が残っていると色素が付着しづらいそうです。眉ティントを使用する際には、洗顔後も眉毛に化粧水や乳液などのスキンケアアイテムを何もつけないようにしましょう。​

​​眉山の下からラインを決めていく​

​​眉ティントは、黒目の真上の眉山から描きはじめるのがプロのテクニック。まず、眉山の下の、毛の足りない部分に描き足してアウトラインを決めます。そして眉山の隙間を埋めるように描いていきます。​

​​眉尻へと毛流れを作ったら、眉頭に毛を足す​

​​次に、眉尻へと毛流れに沿って描き進めていきます。眉山より薄めにすると立体感が出るそうです。眉の長さは目尻の延長線上を目安に。“下がり眉”になりすぎると弱々しい印象になるので気をつけてください。​

​​最後は眉頭。​​ここで​​も毛流れを活かして、毛の薄い部分に1本ずつ描き足しましょう。眉毛のトレンドは“抜け感”なので、やや薄めに仕上げるのがコツ。​

​​眉頭をぼかすのがポイント!​

​​塗ってすぐならまだティントの色素が定着しておらず修正可能なので、はみ出てしまった部分は綿棒などで拭き取りましょう。そして、ブラシか指で眉頭をほんの少しぼかすと“抜け感”が作れてGOOD!​

トレンドの垢抜け眉の完成

眉ティントの使用前とくらべてみると、アフターの方がキリッと若々しい印象ですよね。実は、男性の眉も年齢とともに薄くなっていきます。いつの間にか眉山や眉尻が薄毛になっていて老け顔に…という可能性が。眉ティントをうまく活用して、印象アップを目指しましょう。

こちらは女性モデルのビフォー・アフター。眉山から眉尻にかけてフラットな“並行眉”がいまだにトレンドですが、眉頭をぼかすと、さらにイマドキ眉に見えます。これくらい眉が整っていると、メイクをしなくても目元にメリハリが出ますし、薄まってきてもベースがあるだけでメイクの時短に!

​​眉ティントのおすすめ商品と​​は?選び際のポイント​

タイパを追求できて、人と会うときに自信が持てるようになる、便利な眉ティント。商品選びのポイントもヘアメイクさんに教えてもらいました。

眉ティントには、描いて終わりのタイプと、液体を塗って乾かし剥がすと着色しているタイプがあります。剥がすタイプはかなり濃く塗る必要がある上にしばらく時間を置かなくてはならず、その途中経過を誰かに見られるのはちょっと恥ずかしい状態…。しかも、剥がしたあとでは濃すぎてしまっても修正できないというデメリットが。また、もともと眉毛が薄いと、ティントを剥がす際に毛が抜けてしまうのが心配という声もあるようです。

そこで今回は、眉ティント初心者でも使いやすい、描くだけのペンタイプを紹介します。垢抜けた印象を演出するために、自分の髪色よりワントーン明るいティントがオススメです。

メイベリン ブロウインク カラーティントデュオ

1,859円(税込) 全5色、限定3色

https://www.maybelline.co.jp/all-products/eye/eye-brow/brow-ink-color-tinted-duo

ペンシルと眉マスカラが1本になったアイブロウ。極細の三角芯ペンシルは自眉の描き足しにぴったり。マスカラのブラシも極細で、眉毛を1本1本整えやすく、立体的に仕上がります。ジェルティントのコーティングによって夜までカラーキープ。まずは1日持つタイプから練習したい人におすすめです。カラー展開が豊富だから、髪色に合うものが見つかるはず。

FASIO パウダリーティント アイブロウ

1,364円(税込) 全3色

https://www.kose.co.jp/fasio/catalog/eyebrow/powdery_tint_eyebrow/

ソフトタッチで描きやすいリキッドティント。伸びが良く、肌になじむとパウダーになる新感覚のアイテムで、ムラなくふわっと眉毛を仕上げたい人におすすめ。チップの先端で描いたり、寝かせて描いたりすれば、ニュアンスを出せます。ウォータープルーフタイプだから汗や皮脂に強く、こすっても落ちにくく、ほぼ1日美眉をキープ(※)できます。「グレー」「ブラウン」「ライトブラウン」の全3色。

※個人差があります。

ウィルミナ MAKE PROPORTION ウルトラキープアイブロウペン

1,870円(税込) 全2色

https://willumina.co.jp/campaign/makeproportion_campaign/ultra_keep_eyebrow_pen/

持ちやすい形状のペンタイプで、洗顔後の素肌に描くだけで自然に染まる眉ティント。着色成分としてジヒドロキシアセトンを配合。使い続けるほどに染まり、最大7日間キープ*!使い始めの2,3日は朝晩使い続けたり、寝ている間も使えばさらに色持ちしやすくなります。力の加減で線を太くしたり細くしたりと調整しやすいのも魅力。カラーは、髪色に合わせて「ダークブラウン」「グレイッシュブラウン」の2種類。

*仕上がり・効果・持続時間には個人差があります。

眉ティントの色はどこまで維持できる!?ライターが実践!

眉ティントは色落ちしにくいといわれていても、実際はどうなのかが気になりますよね。そこでライターが、1週間使って色持ち具合を検証してみました。

(MAKE PROPORTION ウルトラキープアイブロウペンを使用)

すっぴんでは眉山から眉尻がかなり薄いので、1日目にティントでしっかりめに描いてみました。初心者ながらも、1本ずつ地毛のように描けて大満足。その日の夜は、いつも通りクレンジング・洗顔しましたが、色と形をキープできていました。色もちをよくするため2日目にも少し描き足したため、3日めはティント効果で濃いめに見えるかと思います。4日目から少しずつ色落ちが始まりましたが、メイクする際に薄くなった部分にだけアイブロウペンで描き足すようにしていたら、自眉のような自然でいい感じの眉に。7日目になっても、眉尻までほんのり色が残っていました。

一度描いてしまえば、以後は描き足すだけだからメイクがラクに! 外出前の時短は仕事をしている身には本当にありがたく、もっと早く使えば良かったと実感しました。

時短メイクで好印象を与えたい!忙しい大人にぴったりのアイテム

使い方が難しかったり、濃くなりすぎたりという印象があり、ハードルの高かった眉ティント。でもペンタイプなら意外に簡単で、トレンドになっているのも納得できました。

頑張りすぎのメイクの感じには見せたくないし、できれば手抜きもしたい。でも、こんな眉ティントなら、薄くなった眉毛をカバーしつつ好印象を与えられるので、年齢問わず忙しい人にこそ、おすすめしたいアイテムです!

文:藤島 由希

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