鹿島市制施行70周年記念動画『カシマノヒト』を公開！「鹿島の人」に着目して制作

佐賀県鹿島市は、市制施行70周年記念事業の目的「鹿島を盛り上げ、発信する」の一環として、シティプロモーション動画『カシマノヒト』を制作した。

鹿島市の魅力を詰め込んだ動画

シティプロモーション動画『カシマノヒト』は、自然景観、歴史、伝統、文化などを支える「鹿島の人」に着目して制作された。

鹿島の成長と発展に貢献してきた人々の言葉で過去を振り返るとともに、誇りとアイデンティティを再確認でき、カシマノヒトの「未来へ切り拓く姿」を力強く描き、鹿島市の魅力を十分に詰め込んだ内容となっている。

『カシマノヒト』は、10月5日(土)の国スポ アーチェリー会場で初披露された。

特殊な撮影技法による繊細で迫力のある映像に

『カシマノヒト』は、「自然」「グルメ」「歴史」「伝統」「文化」の5編を繋ぐ、約5分の動画だ。動画は、FPVドローンによる没入感のある経ヶ岳の映像からスタートしている。

また、プローブレンズで、鹿島錦の手元の繊細な作業の様子を撮影。

本編のほか、メイキング動画やサイネージ広告用の30秒、15秒のショート動画も作成された。

CRAFT5が動画を制作

『カシマノヒト』制作にあたり、公募型プロポーザル方式による選定を行い、CRAFT5に動画制作を委託。CRAFT5の代表取締役・大谷拓也氏は、以下のようにコメントしている。

「本プロジェクトの企画提案を行う際に、鹿島市の本当の魅力について深く考えました。その結果、鹿島市に根付く『人』に着目し、『地域』と『人々の絆』を伝えることこそが、鹿島市の魅力を最大限に表現する方法だと気づき、この視点を軸に制作を進めました。

FPVドローンによるダイナミックな空撮や、プローブレンズを用いた精密な接写撮影は、単なる技術的挑戦ではなく、『カシマノヒト』を中心に据え、自然の雄大さや文化の温もりを感じられるような映像体験を目指しました。

この動画を通じて、市民の皆様が日常の中で見逃しがちな故郷の魅力を再発見し、さらに新たな鹿島のファンが増えていくことを心から願っています。

そして、未来に向かって地域を発展させていく『カシマノヒト』を中心に、誇りある鹿島市の魅力を全国に発信していきたいと想います。」

鹿島市について

鹿島市は、有明海と多良岳山系に囲まれた自然豊かなまちで、今年度に市制施行70周年を迎えた。2022年9月に「鹿島市ゼロカーボンシティ」宣言を行い、鹿島らしい持続可能な地域づくりからの脱炭素社会の実現を目指しており、内閣府の「SDGs未来都市」にも選定されている。

ラムサール条約登録湿地を有し、環境への取組に力を入れており、2022度には、「第10回環境省グッドライフアワード 10周年特別賞 環境まちづくり賞(環境省)」「第3回グリーンインフラ大賞(国土交通省)」「第2回 地方創生SDGｓ金融表彰(内閣府)」の3つの賞を受賞した。

鹿島市では、今回制作した動画が市民にとって、鹿島市の魅力の再発見につながるとともに、新たな鹿島のファンづくりのきっかけとなることに期待している。

鹿島市の魅力が詰まった動画、『カシマノヒト』をチェックしてみて。

鹿島市制施行70周年記念動画 カシマノヒト：https://youtu.be/AtJgRHor8UQ?si=dYJrQB52_WZgouML
鹿島市制施行70周年記念動画 カシマノヒト ーメイキング映像ー：https://youtu.be/yPvNbGE-_pU?si=sDbRByDXNjWBi98h

(yukari)